AIに支えられる新しい行政サービスのカタチとその可能性

スマホ市役所オンラインセミナーのご案内

2025年12月17日（水）、Bot Expressによるオンラインセミナー「Bot Express Showcase」が開催されます。このウェビナーでは、「AIが住民の案内役にも、職員のパートナーにも」というテーマのもと、スマホ市役所とAIが支える新しい行政サービスの形が論じられます。福岡県川崎町と青森県むつ市からの事例を通して、AIの導入による業務改革の具体的な実態を探ります。

セミナーの主な内容

スマホ市役所とは？

Bot Expressが提供する「スマホ市役所」は、LINE公式アカウントを利用した自治体のデジタルサービスの一環です。時間や場所を問わず、住民が簡単に行政手続きを行えることを目的としています。このサービスは、すでに350以上の自治体で導入されています。

セミナーでは、住民向けと職員向けのAI機能の具体的な活用方法を学ぶことができます。福岡県川崎町では、AIを活用し、個々の住民のための健康プランや、地元のパンイベントでのおすすめパンの提案など、住民サービス向けにAIがどのように寄与しているかを紹介します。

むつ市の取り組み

続いて、青森県むつ市からは、防災図上演習における情報集約作業をAIによって自動化し、業務の効率化を実現した事例が紹介されます。職員が行っていた手作業の部分を省略し、AIによる優先順位の自動判定が業務をスムーズに進行させることに寄与しました。

AI活用による住民サービスの向上

住民向けのAIシステムでは、住民が質問をすることでAIが理解し、適切な手続きや申請方法を案内します。「子どもが生まれた」や「引っ越した」といった状況に対して、AIが最適な案内を行い、手続きまでを対話の中で完結します。また、外国人住民にも対応するため、多言語機能を備えています。

職員向けには、AIが「もう一人の同僚」として業務をアシスト。複雑な料金計算や条件分岐をAIが助けることで、高齢化と人手不足に伴う課題解決にも寄与しています。AIを導入することで、職員が住民と向き合う時間を創出し、より良いサービス提供を目指します。

AI機能の詳細

セミナーでは、スマホ市役所に含まれる様々なAI機能についての説明も行われます。具体的には、住民が簡単に質問することで該当サービスを自動で案内し、手続きの内容を自動確認する画像解析機能や、多言語化機能、AIによる申請内容の要約と優先順位判定などがあります。

セミナーの詳細

- タイトル: Bot Express Showcase #39
- 日時: 2025年12月17日（水）15時〜16時（申込は開催時間まで可能）
- 場所: オンライン（申し込み後にURLを送付）
- 対象: 自治体職員
- プログラム内容: 1. AIによるスマホ市役所の紹介、2. 福岡県川崎町と青森県むつ市の取り組み紹介、3. 質疑応答

このセミナーは、AIを活用した行政業務の効率化を考える方や、住民に優しいサービス設計を目指す方々に特におすすめです。正しい情報の提供と住民サービスの向上のため、また、職員が自ら積極的にサービスを構築できる環境を整えるための貴重な機会となるでしょう。

申し込み方法

参加希望の方は、LINE公式アカウントやWebフォームからお申し込みが可能です。詳細は、Bot Expressの公式サイトやお電話でのお問い合わせも受け付けています。

行政サービスが新たなステージへと進化するキーノートセミナーへの参加をお待ちしています！

Bot Expressは「つくろう、愛される行政サービス」を掲げ、全国の自治体でのAI導入を通じてDXを推進しています。