東急、生成AI導入でIR効率化
2024-07-05 08:49:22

東急が生成AI「exaBase IRアシスタント」導入で業務効率化!IR担当者の負担軽減へ

東急、生成AIでIR業務効率化!「exaBase IRアシスタント」導入



東急株式会社が、株式会社Exa Enterprise AIの生成AIサービス「exaBase IRアシスタント」を導入したことを発表しました。東急は、交通インフラ事業、都市開発事業、生活創造・リテール事業、ホスピタリティ事業など、多岐にわたる事業を展開しており、2024年3月期の営業収益は約1兆円を達成しています。

東急では、株主資本コストを意識した経営を推進するため、積極的なIR活動を展開しています。しかし、限られたリソースの中で、より資本市場と向き合い、対話を深めるためには、新たなテクノロジーの活用が不可欠だと考えていました。

そこで、IR担当者の手元資料作成やIR面談の記録作成プロセスを効率化し、質の高い情報開示体制を実現するために、「exaBase IRアシスタント」の導入を決断したのです。

「exaBase IRアシスタント」とは?



「exaBase IRアシスタント」は、生成AIを活用して、決算説明会、株主総会、各種説明会や記者会見などで想定される質問と回答案を自動生成するサービスです。企業固有の情報に基づいて、質の高い回答案を提案してくれるため、IR担当者の負担を大幅に軽減することができます。

東急における導入効果



東急は、「exaBase IRアシスタント」を導入することで、以下のような効果を期待しています。

IR担当者の業務負担軽減
質の高い情報開示体制の構築
* 株主・投資家とのコミュニケーション強化

「exaBase IRアシスタント」の導入事例



「exaBase IRアシスタント」は、すでにJR東日本、村田製作所、豊田合成、名古屋鉄道など、東証プライム、スタンダード、グロース市場に属する多くの企業で導入されています。機関投資家対応や決算準備、株主総会など、幅広い場面で活用されています。

Exa Enterprise AIの目指す未来



Exa Enterprise AIは、「exaBase IRアシスタント」をはじめとする生成AIサービスやプロダクトを通じて、企業の業務改革、生産性向上を支援し、人々の可能性を解き放つ社会の実現を目指しています。

東急の「exaBase IRアシスタント」導入は、企業における生成AI活用の新たな可能性を示す事例と言えるでしょう。今後、生成AIがますます進化していく中で、企業の業務効率化に大きく貢献していくことが期待されます。


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