第1回世界長寿サミットにて健康チェックイベントを開催！

健康長寿を目指す取り組み

2025年6月、京都府京丹後市で開催予定の第1回世界長寿サミットで、オムロンヘルスケアと明治安田生命が協賛し、健康チェックイベントを行うことが発表されました。このイベントは、循環器疾患の予防を目的とし、血圧測定や心電図の記録を通じて参加者の健康状態を確認する機会を提供します。

世界長寿サミットとは

「世界長寿サミット」には、健康寿命の延伸や高齢化に関する課題を解決するため、多くの専門家や研究者が集まり、循環器疾患や食生活、腸内フローラといった幅広いテーマについて議論がなされる予定です。京都府京丹後市は、100歳以上の「百寿者」の比率が全国平均の約3倍を誇ることで知られ、健康長寿のモデル地域と位置づけられています。

健康チェックブースの内容

オムロンと明治安田が共同で設置する健康チェックブースでは、脳卒中の原因ともされる不整脈「心房細動」を早期に発見するための携帯型心電計や心電計付きの上腕式血圧計を体験できます。心電図を記録することで、動悸や息切れが気になる時に自らの健康状態を確認し、医療機関への相談につなげることができます。

無症状でも約4割の心房細動患者がいるため、定期的な健康診断に加えて、自宅での心電図記録が重要です。イベントでは、その他にも血圧計や骨健康度測定器なども体験可能です。