坂田翔悟選手、東京2025デフリンピックへ!
株式会社セレスポの陸上部に所属する坂田翔悟選手が、2025年11月15日から始まる東京2025デフリンピックにおいて、陸上の日本代表選手に内定したことが発表されました。これにより、坂田選手は男子100メートルおよび4×100メートルリレーの出場を予定しています。
坂田選手の挑戦と意気込み
坂田選手は、内定の知らせを受けて「選ばれたことは嬉しいが、これで終わりではない」と強調。東京デフリンピックでの成功を目指し、特にリレーでは金メダル獲得と世界記録の更新を掲げています。「今後は怪我に気をつけて、練習に励んでいきます。応援よろしくお願いします」とも述べており、さらなる努力を決意しています。
彼のベスト記録は、100メートルが10秒89、4×100メートルリレーは41秒15となっており、どちらも素晴らしい成績です。特に4×100メートルリレーの記録は世界記録に匹敵します。
デフリンピックとは?
デフリンピックは聴覚障害を抱える選手たちのために開催される国際的なスポーツイベントであり、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)の主催によって実施されます。4年ごとに開催され、その第一回目はフランスのパリで行われました。2025年に東京で開催されるデフリンピックは、日本で初めての開催となり、記念すべき100周年を迎える大会でもあります。
大会の基本情報
東京2025デフリンピックは、2025年11月15日から26日までの12日間にわたり実施され、約70~80の国と地域から3000人以上の選手が参加予定です。この大会は、スポーツを通じての国際的な交流を促進し、聴覚障害者の能力を広く認知させることを目的としています。
会社概要と支援の姿勢
坂田選手が所属する株式会社セレスポは、1977年に設立され、セレモニーやスポーツイベントの企画運営を手掛ける企業です。現在、408名の従業員を擁し、「イベントを通じて笑顔のある社会づくりに貢献する」ことを理念としています。セレスポは、坂田選手がデフリンピックで力を発揮できるよう、今後も全力でサポートしていく意向を示しています。
この夏のデフリンピックに向けての坂田選手の努力と挑戦に、私たちも大いに応援していきましょう!