新しいブランドの道しるべ「ブランド企画相談室」の開設
今日、東京を拠点にする協立広告株式会社と企画士・木田広大が共同で「ブランド企画相談室」を設立し、これからブランドの持続可能性向上を目指す企業や個人に向けた支援を行うことを発表しました。この相談室では、木田氏が提唱するブランドフレームワーク「FLICKモデル」を用いており、特にブランドの診断ツールを無料で提供します。この取り組みは、ブランドが長期にわたって市場で生き残るための改善点を早期に発見することを目指しています。
ブランド短命化の現状
最近の調査によると、なんと新しく立ち上がったブランドの約1/3が、発売からわずか1~2年で市場から姿を消してしまうという厳しい現実があります。これは、現代のマーケティングに関する重要な課題の一つと捉えられています。一方で、創業200年以上の企業の多くが日本に存在し、その割合は世界全体の約65%を占めているというデータもあります。この二つの相反する事実は、持続可能なブランド運営の知見が古い企業にもあり、短命化は避けられない課題ではなく、改善策の早期認識で克服できる問題であることを示唆しています。
木田氏はこの問題を重視し、ブランドロンジェビティ、つまりブランドの持続性について研究を進め、「FLICKモデル」を開発しました。このモデルを使ってブランドを診断し、持続化へ向けた課題をあぶり出すことが可能になります。
FLICKモデルとは?
「FLICKモデル」は、顧客との感情的なつながりを重視し、持続可能なブランド力を診断するためのフレームワークです。このモデルは「Feeling(共感)」「Love(愛着)」「Inspire(刺激)」「Care(心配り)」「Kinship(身内感覚)」の5つの要素から成り立っており、AIを活用してインターネット上の情報を元に診断を行います。これにより、ブランドの強化ポイントが明確になり、早期に改善に取り組むことが可能になります。
長寿ブランドへの道
「ブランド企画相談室」では、ブランドを長く愛されるものにするため、4つの具体的なステップでサポートを行います。これには、基本理念の策定、コンセプトの立案、デザインの開発、そしてメディアプランの構築が含まれます。これにより、ブランドのDNAを明確にし、顧客の心に独自のポジションを築くことが目指されます。
1.
基本理念の策定: ブランドの使命、ビジョン、理念を言語化し、戦略の根幹を形成します。
2.
コンセプトの立案: ブランド活動の核となるコンセプトを決定し、競合との差別化を図ります。
3.
デザインの開発: ロゴやパッケージなど、全てのタッチポイントで一貫した印象を与えます。
4.
メディアプランの構築: ブランドメッセージを最適なタイミングでターゲットに届けるための計画を策定します。
企画士・木田広大のコメント
「私はこれまで、東証一部上場企業での実務経験を通じて多くのブランドコミュニケーションに向き合ってきました。その中で、数年で市場から姿を消してしまうブランドが多いことに悩み、FLICKモデルを考案しました。協立広告との連携によって、この相談室を開設できたことは非常に大きな一歩です。ブランドの課題はしばしば見えにくいものですが、早期に環境を整え、持続可能な成果を上げることを実現したいと思っています。」(木田広大)
現在、相談は公式ウェブサイトから受け付けており、興味のある企業やブランドはぜひこの機会にご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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この新たな試みは、企業がブランドを持続させ、長く愛され続ける存在へと成長するための強力なサポートを提供します。