大阪・関西万博で京丹波の魅力をVRで体感しよう！

大阪・関西万博で京丹波町の魅力を発信

2025年に開催される大阪・関西万博で、京丹波町が関西パビリオンにブースを出展します。期間は2025年9月29日から10月5日までの一週間で、ここでは大学生たちが企画した没入型VR動画を公開します。

ブースの内容

ブースでは、「行きたくなる・帰りたくなる京丹波」と題し、360°の映像体験を通して、訪問者が京丹波の魅力を体感できるように工夫されています。特に学生たちの若い視点から再編集された映像は、町の新たな魅力を引き出し、多くの人々が京丹波を訪れるきっかけとなるでしょう。

協働の意義

京丹波町は国立大学法人一橋大学と連携し、地域の課題解決に向けた取り組みを進めています。この出展は、その一環として進められている「京丹波町タウンプロモーション戦略」の研究結果を社会に広めるための実験的な場です。来場者の反応を次の施策に活かしていくことで、実際に地域の活性化につながることが期待されています。

VR動画の詳細

- 京丹波・ライド360：この動画では、町内をバイクで走行する演出を通じて、四季の移り変わりや美しい自然の風景、道のリズムを体験できます。 visitors can immerse themselves in the essence of the area.
- 帰省したくなる京丹波：地元の方々が出演し、「また帰ってきたい」と思わせる地域の温かさや食文化、人のつながりを描いた感動的なストーリーを展開します。これにより、都市生活では失われがちな地域の良さを再確認できるでしょう。

開催概要

この特別な出展を訪れるための詳細は以下の通りです。

- 名称: 大阪・関西万博「関西パビリオン」京丹波ブース
- 期間: 2025年9月29日（月）〜10月5日（日）9:00~21:00
- 場所: 大阪・関西万博会場内関西パビリオン

京丹波町について

京丹波町は京都府の中央部、丹波高原の由良川水系上流部に位置し、豊かな自然に恵まれた地域です。豊かな森林が約80％を占め、特に美味しい農産物が育つ環境に恵まれています。
「丹波霧」と呼ばれる霧や昼夜の寒暖差により、特産品である「京丹波栗」や「黒豆」、「丹波松茸」、さらには「京丹波しめじ」などが育てられています。これらは、朝廷や幕府に献上されるなど歴史深い食材です。京丹波町は美食文化を支える“食の宝庫”として、多くの魅力を持っています。

今後の展望

2023年10月にはタウンプロモーションの新たな方針を発表し、キーワードとして「GREEN GREEN」を掲げて、地域の枠を超えて、京都、全国さらには世界に向けたコミュニティを育むことを目指しています。来る万博での経験が、京丹波町の未来を明るく照らす一助となるよう、町と大学の連携が今後も進行していくことでしょう。