新しい形の退職引き止めサービス『イテクレヤ』
株式会社おくりバントが2025年8月1日に正式にリリースした『イテクレヤ』は、現代の企業が抱える退職の問題に真正面から取り組む新しいサービスです。近年急増する退職代行サービスにより、企業は突然の離職に悩まされることが多くなっています。このままでは、離職の連鎖や職場の士気の低下につながりかねません。そこで『イテクレヤ』が誕生しました。このサービスは、企業が見えづらい退職の本当の原因を探り出し、その改善策を提案することで、組織全体の環境改善に寄与します。
1. 退職に至る本当の理由を掘り下げる
『イテクレヤ』の第一ステップは、経営者や人事責任者との初回ヒアリングです。この面談では、企業の現状や離職の傾向を確認し、退職理由についての認識を整理します。経営層が知っている情報を踏まえて、本当に社員が何を考えているのか、理解を深めることが重要です。
2. 匿名で社員の本音を収集
次に、退職希望者を含む社員に対し、匿名インタビューを行います。ここでは、職場環境や人間関係、業務への不満など、日頃感じていることへのヒアリングを丁寧に行います。このプロセスは、社員が本音を自由に話せる場を作り、組織の隠れた課題を明らかにすることを目的としています。
3. 経営層へのフィードバック
収集した情報は、整理されて経営者や人事責任者に報告されます。これにより、組織内では見過ごされがちな問題や、潜在的な離職要因を明らかにし、改善のための材料とします。
4. 改善策の提案
フィードバックを受けた後は、ヒアリング結果を基にして、退職原因を解消するための制度や仕組みの改善提案が行われます。必要に応じて、社員の声を継続的に拾い上げるための『イテクレヤ・ホットライン』設置支援も行います。この窓口により、社員は常に声を届けやすい環境が整います。
5. 改善案の実施
改善策の提示後、企業はその実行の可否を検討します。改善策が施行されることにより、退職を未然に防ぐための具体的なステップが踏まれることになります。
6. 社員への理解促進とフィードバック
最後に、経営者が社員との面談を行い、ヒアリングで得られた情報をもとに組織改善策を説明します。この際、『イテクレヤ』の担当者も同席し、対話を円滑に進めることができます。
お客様の声
正式リリースの前に『イテクレヤ』を先行導入した企業からの感想は、非常に前向きなものが多く寄せられています。例えば、JAMの代表取締役である酒井氏は、「本当に自分を理解できました。今後も困難に直面した際には、今回の経験を思い出して乗り越えていきたい」とコメントしています。また、社員からも「会社が私たちの声を真剣に受け止めてくれたのが伝わった」と高評価を得ています。
組織再構築のための重要な一歩
『イテクレヤ』は、単なる退職引き止めを目的とするものではありません。退職の原因を掘り下げ、社員の本音に向き合いながら、組織改善へとつなげる画期的なサービスです。企業が人材流出を防ぎ、真に働きやすい職場環境を実現するための手助けを提供しています。導入を希望される企業の方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。