時と日本文化の贈り物
2024-10-23 23:21:05

トップクリエイターが語る「時」と日本文化の魅力を描いた短編映像

「THE GIFT OF TIME -時と生きる-」の魅力



セイコーグループ株式会社が日本文化の深さを再認識するショートフィルム「THE GIFT OF TIME -時と生きる-」を公開しました。このフィルムは、建築家の隈研吾さん、現代美術作家の杉本博司さん、文化庁長官の都倉俊一さん、そして歌手のMISIAさんが主演を務めており、彼らの視点から「時」とは何かを探る内容となっています。

セイコープロジェクトと「時」の重要性


この映画は、セイコーが推進するプロジェクト「THE GIFT OF TIME」の一環として製作されました。セイコーは、日本独自の文化や“ジャパン・ラグジュアリー”の魅力をあらゆる角度から発信することを目指しています。公開日の10月23日より、全編英語字幕付きでオンラインで視聴でき、アメリカなどでも上映会が予定されています。

クリエイターたちの視点


出演者たちは、どのようにして「時」が彼らの創作活動に影響を与えているのか語ります。隈研吾さんは、東京の瑞聖寺で「時」を形作る建築の重要性を訴え、杉本博司さんは小田原の江之浦測候所にて、アートを通じた時間の概念について深掘りします。都倉俊一さんは京都の大徳寺で、音楽の中に込められた時間の捉え方を語り、MISIAさんは奈良の東大寺という歴史的背景の中で、自身の音楽と「時」の関係を明らかにします。

文化の集約と自然との共生


このフィルムは、自然と共生する日本人の文化的側面を詳細に描き出しています。「時は自然からの贈り物」との思いを込め、四季折々の自然の美しさと、そこから育まれる文化的価値を強調しています。また、セイコーグループの会長である服部真二さんも、自社の歴史を振り返りながら「時」を扱う企業としての使命について語ります。

撮影の舞台と歴史的側面


撮影地となったのは、クリエイターたちが特別な想いを持つ場所です。瑞聖寺、大徳寺、江之浦測候所、さらにセイコーミュージアム銀座では、日本の“時の文化”の歴史的な側面にも触れています。これらのロケーションは、映像をより感情豊かにし、視聴者へ深いメッセージを届ける重要な役割を果たしています。

制作チームとディレクターの思い


フィルムのディレクターであるPaula Chowlesさんは、「時は限りあるもので、一瞬一瞬が価値あるものである」と述べています。彼女の思いは、視聴者が日常の中で時間の大切さを再認識するきっかけになることを願うものです。また、制作に関わった全員が「人が人に捧げることができる貴重な『GIFT』」である時間について考える中で、皆で大切にしたいメッセージを盛り込んでいます。

日本文化を代表するクリエイターが織りなすこの短編映像を通じて、私たちもまた「時」というテーマをより深く探求し、多様な視点から文化の魅力を再発見する機会としましょう。

まとめ


「THE GIFT OF TIME -時と生きる-」は、クリエイターたちのインスピレーションが溢れた作品であり、日本の美しい文化の側面を探る素晴らしい旅です。ぜひ、公式サイトやYouTubeで視聴し、彼らの言葉に耳を傾けてみてください。


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会社情報

会社名
セイコーグループ株式会社
住所
東京都中央区銀座1丁目26-1 
電話番号
03-3563-2111

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