讃岐広島の新拠点
2024-11-28 11:18:21

トリドールHDが讃岐広島に研修施設『心の本店』を開設

食の感動体験を実現する新拠点



2024年11月27日、香川県丸亀市の離島・讃岐広島に、株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)が新たな研修施設「心の本店」を開設しました。この施設は、讃岐の自然と文化を背景に、従業員が食への理解を深めるための大切な場として設計されています。

地域との共創


トリドールHDは2022年から丸亀市と地域活性化包括連携協定を締結し、「共創型地方創生」をテーマに地域の産業や観光に貢献してきました。「心の本店」は、その活動の一環として位置づけられています。この施設の目的は、同社が掲げる「食の感動」を従業員が実際に体験し、さらに磨きをかけることです。

研修では、従業員が讃岐の原風景に囲まれながら、実際に小麦を栽培し、海水を使って塩を手作りします。このプロセスは、食材への感謝を深める一助となり、食の感動体験の重要性を実感できる機会となるでしょう。今後は、丸亀製麺を中心にトリドールグループの従業員研修の場としてだけでなく、地域の方々や観光客との交流の場・コミュニケーションハブとしての役割も期待されています。

オープニングセレモニー


開設にあたり、オープニングセレモニーを開催しました。式には丸亀市長の松永恭二様や地元の島民が参加し、テープカットや手作りうどんの振る舞いが行われました。また、香川県出身の中野美奈子様が司会を務め、会場は温かい雰囲気に包まれました。特に印象的だったのは、施設のオープンを祝うために青木石を使った石看板の除幕式でした。これは地域の特産品の象徴的存在でもあり、地域との繋がりを感じさせます。

代表者の思い


トリドールHDの代表、粟田貴也社長は、「この施設は研修の場を超え、麺職人たちが切磋琢磨し、新たな創造が生まれる場となることを目指しています」と述べています。また、丸亀製麺の社長、山口寛氏は、「心の本店」では讃岐で栽培した小麦を使用したうどんが提供されることに言及し、従業員が食材の背後にある思いを理解することが「感動体験の源泉」となると語りました。

地域社会への貢献


丸亀市長の松永様は、「トリドールHD様がここにオープンすることで、地域の賑わいと離島振興に寄与することが期待されます」とも言及し、この新たな試みに大きな期待を寄せています。地域の人々に愛される施設となるよう、トリドールHDは努力を重ねるという決意を固めています。

未来への展望


「心の本店」は、単なる飲食業の枠を超え、地域とともに成長していく新たな拠点となるでしょう。トリドールHDは、食を通じて人々をつなぎ、より多くの感動を提供することを目指し、地域に根ざした活動を続けていく意向を示しています。今後、世界中で唯一無二のグローバルフードカンパニーとしての進化を続けるトリドールHDに、ますます注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社トリドールホールディングス
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ 19階
電話番号
03-4221-8900

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