明治学院大学が箱根駅伝本選出場を目指す新プロジェクト
明治学院大学が2028年に開催される箱根駅伝の本選出場を目指し、新たに『Road to HAKONE 2028』をスタートしました。このプロジェクトでは、箱根駅伝本選出場に向けたさまざまな支援活動を展開し、選手たちの強化を図ります。
背景と目的
同大学は2005年より「明学スポーツを強くするプロジェクト」を推進しており、2008年からは陸上競技部(長距離ブロック)への支援に重点を置いてきました。箱根駅伝予選会の初参加時には47校中46位という厳しい状況から、16年の時を経て、最近の第101回予選会では遂に19位という過去最高順位を達成。この成功を土台に、2028年の本選出場を本格的に目指すこととなりました。
プロジェクトのキーポイント
『Road to HAKONE 2028』では、以下の支援活動が行われます:
- - 募金活動:2024年10月から「MG箱根駅伝2028募金」を開始し、特定のスポーツ競技支援に特化した初の募金を立ち上げます。
- - 施設・設備の整備:陸上競技部が使用する施設や機器の整備を行い、選手たちのトレーニング環境を向上させます。
- - 応援グッズ制作:チームを応援するためのタオルやフラッグなどのグッズを制作し、多くの人々とのコミュニケーションを図ります。
デザインに込めた思い
プロジェクトのロゴも新たに制作され、富士山をモチーフとしたデザインが特徴です。このロゴは、箱根と横浜キャンパスの両方から見える富士山を象徴的に表現しており、株式会社OXCEのアートディレクター、奥瀬義樹氏によるものです。ロゴは公式Webサイトやグッズに使用され、選手や応援者との結びつきを強化します。
明治学院大学のスポーツ支援の歴史
明治学院大学はこれまでに多くの歩みを経てきました。2005年に発足した「明学スポーツを強くするプロジェクト」以降、陸上競技部は支援を受け、徐々に力をつけてきました。2020年には初の箱根駅伝本選出場を果たし、学内外の関心も高まりました。選手の活躍によって大学の認知度が高まる中、2024年には陸上部が創部100周年を迎え、この新しいプロジェクトに大きく期待が寄せられています。
最後に
今後も明治学院大学は、『Road to HAKONE 2028』を通じてさらに多くの支援を集め、箱根駅伝本選出場という目標を達成するための努力を続けます。このプロジェクトが、アスリートたちの夢を実現する一助となることを願っています。詳細な情報や募金活動については、公式Webサイトをご覧ください。
公式サイトはこちら