クックデリ株式会社が開催した「クックデリ栄養Wonder〜2024夏〜」
2024年8月5日から9日までの5日間、クックデリ株式会社では、社員向けの個別栄養相談会とサラダビュッフェランチを実施しました。このイベントは、社員の健康意識を高めることを目的とし「クックデリ栄養Wonder〜2024夏〜」と名付けられました。特に、働く世代の野菜摂取量の不足に着目し、野菜を日常の食事に取り入れることの重要性を伝えました。
1週間の日替わりサラダビュッフェ
第3回目となる今回は、福利厚生の一環としてイベントが開催されました。管理栄養士が監修したサラダビュッフェでは、1食あたり200g以上の野菜を目指し、日替わりでさまざまなメニューが提供されました。具体的なメニュー名は以下の通りです:
- - 5日目(月):「夏の変わり野菜のおばんざい~野菜の力で暑気払い~」
- - 6日目(火):「家庭で作れる美味しい調理法で野菜をたくさん食べよう!~目指せ野菜200g~」
- - 7日目(水):「夏だ!カレーだ!ワンダーだ!~夏空にナマステを添えて~」
- - 8日目(木):「エスニック料理でアンチエイジング」
- - 9日目(金):「夏の地中海フェア~南イタリアの食卓から~」
また、社内では「ベジチェック®」を設置し、自身の野菜摂取量を確認できる機会を提供しました。この機器は手のひらをセンサーに30秒当てることで、推定摂取量を計測します。ランチ後にその結果を確認することで、社員は自分の健康状態を実感し、意識の向上につなげることができました。
栄養相談会での学び
個別栄養相談会では、管理栄養士から具体的な食生活に関するアドバイスを受けられる機会も設けられました。栄養士は、個々の食習慣や健康状態に基づいた提案を行い、参加者が今後の食事を見直す良いきっかけとなるよう努めました。これにより、ランチタイムは単なる食事の場ではなく、社員同士のコミュニケーションも活発に行われ、健康について学ぶ楽しい時間となったと報告されています。
参加者の体験談
実際に参加した広報担当者は、イベント前は1日に60〜100gの野菜しか摂れず、野菜不足を感じていました。しかし、サラダビュッフェに参加することで、初日の測定では野菜摂取量が250gに到達。その後、日を追うごとに摂取量が増え、最終的には350gに達することができました。この体験を通じて、自宅でも健康的な食事を意識するようになったとのことです。
参加した社員からは、「野菜を食べる意識が芽生えた」「普段食べない野菜も摂取できた」といったポジティブな声が多く寄せられました。特に、管理栄養士の仕事内容に理解を示し、「このような機会がもっと増えてほしい」という意見もありました。
企業としての取り組み
クックデリ株式会社は、高齢者や障がい者施設向けの完全調理済みの冷凍食品を提供する企業です。健康で美味しい食事を通じて、社会貢献や地域貢献を行っています。このような体験型のイベントを通じて、社員の健康のみならず、企業全体の健康意識の向上を図ることが期待されています。
まとめ
「クックデリ栄養Wonder〜2024夏〜」は、社員に健康意識を促す貴重なイベントとなりました。今後もこのような取り組みを継続し、社員一人ひとりの健康をサポートしていく意向が示されています。クックデリ株式会社は、食の未来を明るくするために、さらなる努力を続けることでしょう。