インヴェンティットと特別展「神護寺」
インヴェンティット株式会社は、2024年7月17日から9月8日まで、東京国立博物館平成館にて開催される
創建1200年記念特別展「神護寺─空海と真言密教のはじまり」のオンラインチケット販売を手掛けることになりました。このサービスは、展覧会主催者や美術館関係者のニーズに特化した「ART PASS」に基づいています。
ART PASSの特徴
「ART PASS」は、展覧会や美術館を紹介するための新たなプラットフォームで、来場者に快適な体験を提供するための様々な機能を備えています。具体的には、以下のような特徴があります:
- - 時間指定チケットの販売: 来場者が希望する時間に合わせてチケットを購入できるため、混雑を避けてスムーズに展示を楽しむことが可能です。
- - 予約日時の変更: 日時指定制の場合、予約した日時を変更できるため、来場者の予定に柔軟に対応できます。
- - 多言語対応: 海外からの来場者にも配慮し、多言語でのサービスを提供します。
- - グッズ付きチケットの販売: 展示関連のグッズをセットにしたチケット購入によって、特別な体験を提供します。
- - マーケティング施策: ART PASSの会員向けにメルマガを配信し、リピーターの獲得やキャンペーン情報を提供していきます。
このように、インヴェンティットは、高度な技術を活用して、アート、訪問者、そして空間をつなぐ新たな体験を創出しています。
創建1200年記念特別展について
神護寺は京都市北西部の高雄にあり、927年の創建以来、紅葉の名所として広く知られています。この特別展では、高雄山寺と神願寺が合併して生まれた神護寺の歴史を振り返り、空海と真言密教の始まりを探求します。
展覧会の目玉ともなる国宝や文化財は、空海が直接関わっている作品や、平安初期の極上の彫刻など多彩です。特に重要なのは、国宝に指定された「薬師如来立像」と、空海との関連性が深い「両界曼荼羅」です。この機会に、1200年にわたり受け継がれた貴重な文化財をぜひご覧いただきたいです。
開催概要
- - 会期: 2024年7月17日(水)~2024年9月8日(日)
- - 開館時間: 9:30~17:00(最終入館は閉館30分前、金曜・土曜は19:00まで)
- - 休館日: 月曜日、8月13日(火)
- - 会場: 東京国立博物館 平成館
- - 入場料: 一般 2,100円、大学生 1,300円、高校生 900円(消費税込)
この特別展は、東京国立博物館、高雄山神護寺、その他多くの協賛企業の協力により実現しました。文化の架け橋として、多くの方にご来場いただけることを心よりお待ちしております。
インヴェンティットについて
インヴェンティット社は、リモート管理技術を基盤にしたソリューションベンダーで、美術館・展覧会向けの支援サービスを中心に、IoTソリューションの企画や開発を行っています。今後も利用者の利便性を追求し、社会貢献を目指しています。詳細については、公式サイトをご覧ください。