株式会社エンドレスによる不用品回収と寄付の取り組み
株式会社エンドレスは、SDGsの達成に向けた活動の一環として、不用なアクセサリー類の回収を行っています。2025年7月の一か月間に、132か所の店舗で不要アクセサリーを集め、その結果約14kgのアクセサリーが寄付されました。この取り組みは、特に開発途上国へのワクチン支援に繋がる重要なプロジェクトです。
回収活動の詳細
この回収活動は、全国のPARTS CLUB全店、LUNA EARTH全店、ruinasの11店舗、Mira LABO全店で実施されました。回収したアクセサリーは、株式会社GoodServiceが運営する「リボーンプロジェクト」を通じて、海外で販売された後、その売上の一部が寄付されます。
寄付先は認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」で、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちにワクチンが届けられることになります。今回の寄付は、450本から500本のワクチンに相当し、多くの子どもたちの命を救う手助けとなるでしょう。
企業のCSR活動の拡大
さらに、株式会社エンドレスは、より多くの企業や団体に協力を呼びかけています。アクセサリーの回収にご賛同いただける企業や団体は、エンドレスのウェブサイトから問い合わせることが可能です。このような共同の取り組みが広がることで、社会貢献の輪がさらに広がっていくことが期待されています。
郵送による寄付も開始
加えて、エンドレスでは、店舗に行くことが難しい方のために、郵送での寄付も受け付けています。2022年3月から開始したこのサービスでは、用意された書類に沿って手続きを行うことなく、アクセサリーをそのまま送付することができます。
地球環境と子どもたちへの思いやり
株式会社エンドレスの取り組みは、単なるリサイクル活動にとどまらず、未来の世代への真摯な思いやりが込められています。一人一人が持つ不用なアクセサリーを寄付することで、環境保護と貧困層の子どもたちへの支援が同時に実現するという点が特徴です。そのため、参加者はエコと社会貢献を同時に体験できるのです。
まとめ
株式会社エンドレスの不用品回収活動は、個々の貢献が世界中の子どもたちの助けになります。私たちの小さな行動が、大きな変化を生む可能性を秘めているのです。これからのさらなる取り組みに期待したいと思います。