フレッシュホップIPA登場
2024-08-21 15:10:18

サンクトガーレンが贈る新たなフレッシュホップIPA、限定発売決定

サンクトガーレンが新たに生み出したフレッシュホップIPA



神奈川県のクラフトビールメーカー、サンクトガーレンが2024年8月29日(木)に数量限定で新たなビール「フレッシュホップIPA」を市場に投入します。このビールは、86歳のホップ農家・浅川定良さんが栽培した国産ホップ“かいこがね”を使用しており、特別感あふれる一杯です。

かいこがねホップの魅力


このホップの特徴は、フレッシュな香りと共に着ているフローラルな柑橘の香りです。かいこがねは農林水産省に品種登録された国産ホップの第一号で、かつては山梨県北杜市で多くの農家により栽培されていましたが、現在は浅川さんのように限られた農家がその栽培を続けています。

サンクトガーレンは2012年より、ホップの収穫を手伝い、そのホップを新鮮なうちに工場に運び、早速ビール醸造に利用しています。フレッシュホップIPAは、その収穫から24時間以内にホップを投入した特別仕様です。

ビールの特徴


フレッシュホップIPAは、通常のビールの約2倍に相当する7回のホップ投入を経て完成されます。そのため、青々とした香りがグラスから広がり、まるでホップ畑にいるかのような調和の取れた味わいが楽しめる仕上がりです。

特に、味は極限までドライに調整されており、苦味を抑えたことで豊潤なホップフレーバーだけを感じることができます。言うなれば、ホップのシャンパンとも言えるビールです。

浅川定良さんの情熱


ホップ栽培の歴史を振り返ると、日本でのホップの栽培は1930年代に始まり、当時は800を超える農家が関わっていました。しかし、世代交代や市場の変化により、ほとんどの農家が栽培をやめていった中、浅川さんは「かいこがね」を絶やさないために小さな畑で栽培を続けてきました。サンクトガーレンは彼の努力に感銘を受け、現在では毎年収穫を手伝い、全量を買い取っています。

浅川さんは「身体が動く限り 今後も続きを育てたい」と語り、その情熱は次世代に引き継がれています。彼の栽培したホップが再びビールに使われることの意義は、大きなものです。

商品概要


FRESH HOP IPA


  • - アルコール度数: 6.5%
  • - ボトル内容量: 330ml
  • - 希望小売価格: 539円(税込)

このビールは、サンクトガーレンのオンラインショップや直営店、イベント会場での樽生でも楽しむことができ、ビール愛好者には見逃せない存在です。特に、2024年9月には、横浜でのビール祭りやサンクトガーレン直営タップルームでの試飲が楽しめます。

サンクトガーレンのビールは、そんな地道な活動を通じて、今も新しい魅力を発信し続けています。環境や地元の農業と密接に関わりながら、サンクトガーレンはこれからもお客様に喜ばれるビールを提供していくことでしょう。


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会社情報

会社名
サンクトガーレン有限会社
住所
神奈川県厚木市金田1137-1
電話番号
046-224-2317

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