大自然の恵みを感じながら楽しむ木工体験
長野県の大町・松川地区に位置する国営アルプスあづみの公園は、毎年開催される「信州 山の日」にあたり、特別な木工体験イベントを企画しています。これは、長野県林務部との共催で行われ、地域の木材を使用した多彩なクラフト体験を通して、地元の山や森への理解を深めることを目的としています。
バターナイフやコースターの制作
イベントでは、参加者は「バターナイフ」や「コースター」などのクラフト作品を制作することができます。これらの木製品は、長野県産の上質な木材を使用しているため、ひとつひとつ異なる表情を持っています。例えば、バターナイフは簡単に作ることができ、初心者でも安心して楽しむことができます。
開催日の詳細
- - 開催日: 7月27日(日)
- - 場所: 国営アルプスあづみの公園 入口広場
- - 参加時間: 10:00~15:00(受付時間)
- - 所要時間: 約20分
- - 参加費: 無料(別途入園料が必要)
定員は各30名で、当日申し込みが必要です。
ミニいすづくり体験
また、もう一つの魅力的なプログラムとして「ミニいすづくり」も用意されています。この体験では、長野県産のスギを使用したミニいすを自分の手で組み立てます。キットが用意されており、金づちと釘を使って簡単に組み立てられるので、皆で楽しみながら作業を進めることができます。
詳細は以下の通りです。
- - 開催時間: 10:00、11:10、12:20、13:30、14:40
- - 所要時間: 約60分
- - 定員: 各回12名(小学生は保護者同伴)、1家族あたり1脚のみ
- - 参加費: 無料(別途入園料が必要)
このように、子どもから大人まで、誰でも楽しむことができる内容となっています。
信州 山の日の意義
「信州 山の日」は、長野県の豊かな山々や自然環境への感謝を表す重要な日です。地域の人々が一緒に参加し、山の恵みを学び、守っていく意識を高める機会として設けられています。イベントを通じて、参加者は信州の自然に親しみ、環境保護の大切さを実感することでしょう。
国営アルプスあづみの公園の魅力
この公園は、日本有数の自然環境が保全された場所であり、豊かな文化と風土を体験できるスポットです。体験を通して地域活性化にも寄与しており、多様な観光・レクリエーション需要に応えています。特に、大町・松川地区は北アルプスの美しい景観に囲まれ、自然環境を楽しみながら学ぶことができる貴重な場所です。
ぜひ、家族や友人とともに訪れ、大自然の恵みを体感してください!
お問い合わせ情報
国営アルプスあづみの公園 大町・松川管理センター
〒398-0004 長野県大町市常盤7791-4
電話: 0261-21-1212
ファクス: 0261-21-1214
さらに詳しい情報は公園の公式ホームページやSNSでも確認できます。