株式会社メンバーズが生成AI導入支援サービスを発表
株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表者:髙野 明彦)は、企業向けデータ利用を促進する新たな生成AI導入支援サービスを2024年10月から提供することを発表しました。このサービスでは、データ活用に精通したプロが企業に常駐し、生成AIの導入から実践的なノウハウの蓄積までを総合的に支援します。
生成AI導入による業務効率化
メンバーズでは、SQLを用いたデータの抽出・集計・移行作業に生成AIを導入した結果、作業時間を月120時間からわずか24時間に短縮するという驚異的な成果を上げました。このように、作業時間を8割も削減できたことで、企業は新たな戦略や施策を立案するための時間を確保できるようになります。
企業における生成AIの必要性
最近の調査によると、日本国内の企業の4割が生成AIの活用を検討または実施しており、その大半が生産性向上の効果を実感しています。しかし多くの企業が、ツールの選定や運用方法に課題を抱えており、適切な導入支援が求められています。
新サービスの特長
新たな支援サービスでは、次のような特徴があります:
1.
データの専門家による伴走支援 : メンバーズのデータ領域のプロフェッショナルが企業に常駐し、生成AIの導入から実践的な活用方法に関する支援を行います。
2.
内製化の支援 : ノウハウの蓄積やスキルトランスファーを進め、企業内のデータ活用能力を高めます。
3.
業務の効率化 : SQLのコード生成やレビューを自動化し、業務の迅速化を実現します。
このように、メンバーズは企業のDX推進を積極的に支援することで、業務の効率化だけでなく、新たなビジネス価値の創出に寄与することを目指しています。
組織内での生成AIの位置づけ
メンバーズのデータアドベンチャーカンパニーとしての専門組織が実施した生成AI活用プロジェクトでは、業務効率化のための最も重要な用途としてデータ分析用プログラムのコード生成が挙げられています。企業のデータ活用業務を支援する中で、生成AIを如何に活用するかが重要な鍵となります。
今後の展望
2024年から始まるこの新サービスは、メンバーズがこれまで築いてきた支援実績を基にしたものです。1,000社以上の企業に対する支援を通じて得た知見を活かし、企業のデータ活用の効率化と高度化を一層推進していくことを目指しています。
まとめ
データ活用の重要性がますます高まる中で、株式会社メンバーズが提供する生成AI導入支援サービスは、企業の競争力を高め、持続可能なデジタルトランスフォーメーションを実現する大きな助けとなるでしょう。今後もメンバーズの取り組みに注目していきたいものです。