リコーが新しい業務支援サービスを発表
株式会社リコーは、ハイブリッドな働き方に最適なコラボレーションボード「RICOH Collaboration Board W5500/W6500/W7500」と、Microsoft 365とのスムーズな連携を実現する「RICOH Collaboration Board Add-on Service for Microsoft 365」を、2025年1月23日から提供を開始すると発表しました。
これにより、リモートワークの増加や仕事の進め方の多様化に対応する新たな業務支援の形が生まれます。リコーは、これまでの技術を活かしてデジタルサービスとワークプレイスデザインの相乗効果を追求し、より効率的で快適な働き方を提案しています。
新機能の概要
「RICOH Collaboration Board Add-on Service for Microsoft 365」の主な特徴は、簡単に操作できるICカード連携です。ユーザーは、標準搭載のNFCリーダーに社員証などのICカードをタッチするだけで、対応するMicrosoft 365アカウントに瞬時にアクセスできます。これにより、会議やプロジェクトのスケジュール管理がよりスムーズになります。
さらに、Outlookスケジューラーとの連携が可能で、事前に登録されたTeamsやZoom会議にワンタッチで参加できる機能も搭載されています。このように、煩雑な作業を最小限に抑え、効率良くコミュニケーションを取ることができるようになります。
また、OneDrive、SharePoint、Box®と連携しており、RICOH Collaboration Boardから直接資料を表示できるため、操作性も向上しています。
アップデートと無償保証
このサービスの開始と同時に、RICOH Collaboration Board本体のファームウェアがアップデートされて、ICカード認証への対応が強化されます。さらに、機能追加も無償で行われ、ユーザーにとっての利便性が一層高まります。また、各機種には3年間の無償保証がついた「安心3年モデル」が新たに発売されるため、安心して利用することができます。
RICOH Smart Huddleの提案
リコージャパンは、独自のワークスタイルコンセプト「RICOH Smart Huddle」を提案しており、これを基にした新たな働き方が「RICOH Collaboration Board」と、新サービスによって実現されることを目指しています。業務を支えるために必要なツールやサービスが揃うことで、企業のデジタル化を進めていくサポートがあります。
85年以上の歴史を持つリコーグループは、世界中で約200の国と地域でデジタルサービスや印刷、画像ソリューションを提供し、2024年3月期のグループ連結売上高は2兆3,489億円に達しています。これからも彼らは、より良い「はたらく」環境を作り出し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくことでしょう。
詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。リコーが提案する新しい働き方に触れ、業務の効率化や生産性の向上を実現してみてはいかがでしょうか。