業務自動化を革新する新ツール『Copelf』のリリース
コーレ株式会社が発表した「Copelf(コペルフ)」は、AIを活用した革新的なブラウザ自動化ツールです。このツールは、企業が抱える業務自動化の課題を解決するために設計されています。
開発背景
近年、多くの企業が業務のAI自動化を目指している一方で、その導入には様々な障壁が存在しています。多くの場合、既存のツールが他のシステムと自動連携できず、また複雑な設定や暗黙の運用ルールがAI導入の妨げとなっています。実際、現場では業務プロセスが明確に説明されていないことが多く、自動化に向けた準備が整っていないケースも珍しくありません。
こうした課題に対処するため、Copelfは画期的なアプローチを採用しています。ユーザーが直感的に自身のブラウザ操作を録画するだけで、AIがその操作手順を分析し、ワークフローを自動構築します。
Copelfの概要
Copelfは、ユーザーがブラウザで行う作業を録画し、その動画をアップロードすることでスタートします。AIはその映像を解析し、操作手順を文書化。さらに、その手順に従ってAIエージェントがブラウザ操作を自動実行します。これにより、プログラミングの知識がない人でも容易に業務の自動化が実現可能となります。
特に注目すべきは、Copelfが一度の作業の代行にとどまらず、何度も繰り返し行われる業務にも対応している点です。例えば、少しずつ異なる条件で行う繰り返し作業をループ処理で自動実行することができるため、業務の効率化が図れます。
利用フロー
1.
Web業務を録画してアップロード
2.
AIが動画を解析し、業務手順を言語化
3.
構築されたワークフローに従って自動操作を実行
このシンプルな流れにより、誰でもすぐに業務自動化を始めることができるのです。
主な特徴
Copelfの主な特徴には次のような点があります。
1.
ループ処理に対応: 繰り返し作業がループ処理として自動実行できるため、作業効率を大幅に向上させます。
2.
推論レベルの自動調整: 業務プロセスに応じて推論レベルを切り替え、スムーズに処理を進めます。
3.
ヒューマン・イン・ザ・ループ: 重要な判断ポイントは担当者が確認できる仕組みがあり、安全性を確保しています。
Agenticワークフロー指示構文「Agentic Workflow RITSU」
コーレは、業務手順をAIエージェントに正確に伝えるための「Agentic Workflow RITSU」を開発しました。この構文に基づいてCopelfはワークフローを構築し、高精度のブラウザ操作を実現します。また、RITSUは特定ツールに依存せず、他のシステムにも適用可能です。
展開方法と今後の展望
Copelfは個人だけでなく法人向けにも提供され、すぐに利用できるセルフサーブ型のサービスです。今後は、さまざまなシステムへのAPI統合や、PC操作、ひいてはヒューマノイドロボットの制御など、機能を拡大していく予定です。
コーレ株式会社について
コーレは、AIプロダクトの開発を通じて企業向けのAIコンサルティングも行う会社です。本社は東京都新宿区にあり、AI技術を活かしてさまざまなサービスを提供しています。
このように、Copelfは業務自動化の新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。今後の展開に注目です。