岡山大学のデジタルヘルス人材育成プログラムのご案内と特長

岡山大学のデジタルヘルス人材育成プログラム

国立大学法人岡山大学は、2025年10月1日から2026年3月31日までの期間に、デジタルヘルス人材育成プログラムを開講します。このプログラムは、急成長が期待されるデジタルヘルス分野において、ITとヘルスケアに関する専門的な知識を持った人材を育てることを目的としています。

プログラムの概要

プログラムは、ITとヘルスケアの知識を併せ持つ新しいタイプの人材を育成するために設計されています。具体的には、デジタルヘルス産業における新規事業の立ち上げや、医療機関や介護施設における業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）を促進することが期待されています。

科目群の内容

プログラムは、以下の4つの科目群から成り立っています：
1. ヘルスケア関連分野
2. IT関連分野
3. 起業・事業経営に関する分野
4. 人材交流促進に繋がる実践的教育

これにより、受講者は多様な視点からデジタルヘルスのスキルを身につけることができます。

受講対象と参加方法

プログラムに参加するには、大学入学資格を持ち、次のいずれかに該当する必要があります：

- 医療や介護に関連する国家資格を取得している、または取得予定の方
- IT企業での実務経験がある、または予定されているプログラマーやエンジニア
- デジタルヘルス事業に興味を持っている方

受講料は一般90,000円、岡山大学の学生および教職員は45,000円です。定員は約50名で、申し込みは2026年1月9日まで受け付けています。

開講形式

プログラムは、

- オンライン（ライブ配信および録画オンデマンド配信）
- 対面講義（こちらは一部実施されます）

といった柔軟な形式で開催されます。これにより、参加者は自身のライフスタイルに合わせた学習が可能です。

修了証明書

岡山大学では、本プログラムを履修し所定の成績を修めた受講者に対し、履修証明書を発行します。ただし、正規科目としての単位や学位の取得はできませんのでご了承ください。

申し込み方法

興味のある方は、以下のリンクよりプログラム専用ウェブサイトを訪れ、詳細を確認して申し込みを行ってください。
デジタルヘルス人材育成プログラムサイト

このような先駆的な取り組みに参加することで、未来を担うデジタルヘルスの専門家としての第一歩を踏み出すことができます。興味のある方々の積極的な応募をお待ちしております。