TOYOの新オフィス
2025-01-16 13:47:50

TOYOの新オフィス開設で先進的な働き方が始まる

TOYOの新時代のスタート



東洋エンジニアリング株式会社(TOYO)は、長年本社を構えた習志野市から千葉市幕張新都心へ移転を果たしました。この新しい拠点で、2024年12月より新たな業務が始まることとなります。この移転には、幕張新都心が推進する先進的なまちづくりに共感したことが大きな理由となっており、千葉市からの企業誘致サポートも寄与しています。

移転の背景


TOYOの中期経営計画(2021~2025年度)には、「EPC強靭化戦略」と「新技術・事業開拓戦略」が含まれています。これらの目標を実現するために、多様な人財のポテンシャルを最大限に引き出せるよう、新たなオフィス環境の整備が必要でした。

社員参加型の移転プロジェクト


新事務所の設計や「働き方のガイドライン」の策定には、すべての社員が主体的に参加しました。このプロジェクトを通じてTOYOは、単にオフィスを移転するのではなく、社員自らが働き方やオフィス環境を進化させることを期待しています。

新しい働き方とABW


エンジニアリングビジネスにおいては、プロフェッショナルによる自律的な働き方が求められます。TOYOでは、「ABW(Activity Based Working)」を導入し、業務に応じた最適な働き方を実現しています。各社員が自ら働く場所を選ぶことで、柔軟な協業が促進される仕組みです。

特に、社員間で議論を重ねてABWを7つの活動に再定義し、活動に適した場所を選択中心としています。これによって、クリエイティブなアイデアや新たなコミュニケーションの機会を増やすことを目指しています。

働き方のガイドライン


移転に伴い策定された「働き方のガイドライン」では、各アクティビティのルールやエチケットが整備されています。さらに、服装規定が自由化され、TPOに応じた最適な服装選びが可能になります。これによって、社員の創造性や機動力を引き出し、コミュニケーションを活性化することが期待されています。

新しいWorking Day "Day 1"


新事務所への移転完了はTOYOにとってのゴールではありません。「移転完了日=“Day 1“」と位置づけられ、今後も全社員が協力し合いながら働き方を進化させていく予定です。この変革の中で、個人とチームの成長をTOYOの成長に繋げ、持続可能な社会の発展に寄与することを目指しています。

各エリアの魅力


新オフィスでは、デザインに「BLUE PLANET」というテーマが採用されています。TOYOのブランドカラーやエンジニアの理念を反映したデザインは、人々が共に生きる場を意識しています。オフィスの動線は、プラントのエネルギーの流れをイメージして設計されています。

コラボレーションスペースとライブラリー

オフィスの中央に配置されたコラボレーションスペースでは、フレキシブルな家具が用意され、新たなアイデアを創造する場が提供されます。ライブラリーエリアでは、事業に沿ったクリエイティブが展示されています。

サステナブルな取り組み

サステナビリティにも配慮されており、小枝や樹皮などの残材を利用した素材が用いられています。環境に優しい素材を取り入れ、自然との調和を模索するTOYOの姿勢が表れています。

新しい働き方の実践が始まる場として、TOYOの新しいオフィスはとても重要な拠点となります。未来に向けての企業の進化を見守りたいものです。


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会社情報

会社名
東洋エンジニアリング株式会社
住所
千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目1番地 幕張テクニカルセンター
電話番号
043-274-1000

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