業務アプリ統合のニーズ
2023-02-02 14:00:01
業務アプリ統合へのニーズ高まる!7割以上が1本化を希望―monday.com調査
業務アプリ統合のニーズ高まる!7割以上が1本化を希望―monday.com調査
近年、企業における業務効率化は重要な課題となっています。この度、monday.com株式会社が実施した調査で、多くの企業が抱える業務アプリに関する実態と、その課題が浮き彫りになりました。
複数のアプリ利用が日常化、業務効率化への課題
調査によると、実に7割以上の人が、業務で利用するアプリを1つにまとめて欲しいと感じていることが判明しました。一方で、5割以上の人が3種類以上のアプリやソフトを仕事で使用しており、多くの企業で複数のツールを使い分けている現状が明らかになっています。中には、11種類以上のアプリを使用している人もいるようです。
この現状は、業務の非効率化や情報共有の遅延、データの断片化といった問題につながっています。例えば、指示報告の方法について、対面でのやり取りが約46%を占め、メールが約24%であるのに対し、ソフトウェアやアプリを通じた指示報告はわずか約14%にとどまっているという結果も出ています。
さらに、グローバル調査では、IT担当者の半数以上が毎日4つ以上のツールを使用していると回答。このことは、日本国内だけでなく、世界的に複数のアプリやソフトの利用が一般的であることを示しています。
2023年、ソフトウェア予算増加の傾向
調査では、2023年は多くの企業がソフトウェア予算を増やすと予想されていることも明らかになりました。このことから、業務アプリの選定や導入が、企業の生産性向上にますます重要になってくることが予想されます。
monday.com日本カントリーマネージャーの渡辺興司氏は、今回の調査結果について、「多くの人が複数のツールを使いながら仕事を推進しており、業務アプリを1つにまとめて欲しいと感じていることがわかりました。2023年は多くの企業がソフトウェア予算を増やす可能性が高いと回答していることから、この傾向に拍車がかかる可能性があると考えます。monday.comのようなプラットフォームを活用することで、データやコミュニケーションを一元化して業務効率を大幅に改善し、真のデジタルトランスフォーメーションを実現できるようになると確信しています。」とコメントしています。
monday.comとは
monday.comは、業務管理ツールを提供する企業です。Work OSと呼ばれるプラットフォームは、あらゆるニーズに対応した業務管理ツールやソフトウェアアプリケーションを容易に構築することができ、データやコミュニケーションを一元化することで、業務効率の大幅な改善を目指しています。現在、世界200カ国以上、200以上の業種で15万2千人以上のお客様に利用されています。
まとめ
今回の調査結果から、業務アプリの統合は、多くの企業にとって喫緊の課題であることが示されました。複数のアプリを使い分ける現状は、業務効率の低下や情報共有の遅延といった問題を引き起こしており、その改善へのニーズは高いと言えます。2023年はソフトウェア予算増加の傾向も踏まえ、業務アプリの最適化はますます重要になるでしょう。monday.comのようなプラットフォームの活用が、その解決策の一つとして期待されます。
調査概要
国内調査
調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社ジャストシステム(fastask)
調査期間:2022年12月12日~12月14日
調査対象:会社員、経営者・役員、公務員の20代から60代の男女
調査人数:771名
グローバル調査
調査方法:オンライン
調査機関:RepData LLC
調査期間:2022年9月9日~9月23日
調査対象:ITマネージャー
調査人数:米国534名、英国537名、オーストラリア530名、合計1601名
会社情報
- 会社名
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monday.com株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12渋谷スクランブルスクエア
- 電話番号
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