株式会社FCE、Eストアーとの提携による業務効率化の新展開
株式会社FCE(東京都新宿区、石川淳悦社長)は、株式会社Eストアー(東京都港区、山村兼司社長)との間で販売代理店契約を締結した。この提携により、FCEはRPAロボパットDXを通じて、EC業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を図る。EストアーはECサイト構築プラットフォーム「Eストアーショップサーブ」を運営し、多くのEC事業者をサポートしてきた。
パートナー契約の背景
a今、EC市場は急速に成長している。経済産業省によると、2024年には国内BtoC-EC市場規模が26.1兆円、BtoB-EC市場規模が514.4兆円に達する見込みだ。これに伴い、EC事業者は受注処理や在庫管理、売上集計などの業務に多くの時間を費やしている。
特に、複数の販売管理システムを駆使する事業者にとって、各システム間のデータ連携や集計業務は大きな負担となっている。これらの業務にはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による自動化が非常に有効であり、FCEの提供する「RPAロボパットDX」を使用することで、業務の人手不足解消や業務時間の大幅な削減が見込まれる。
提携の内容
本契約により、Eストアーの利用者は「RPAロボパットDX」を簡単に導入できるようになる。FCEはこれまで様々な業界での経験を生かし、パートナー企業を通じてEC事業者の特有のニーズに応えた提案を行っていく。事業者の業務上の課題解決に向けた取り組みを強化し、業務効率化のみならず、EC市場での競争力を高める支援を行う。
RPAロボパットDXとは
RPAロボパットDXは、導入企業数が1,900社に達し、評価の高いIT製品としても有名だ。ITreview Best Software in Japan 2023では、約7,300製品の中から第1位を獲得するなど、多くの企業から支持されている。RPAはデジタル化の進展から生まれた自動化技術であり、熟練の業務を担う人材が不足する中、特にその重要性が増している。
今後の展望
FCEは今後も様々な業界・業種の企業と提携し、アライアンス戦略をさらに強化していく方針だ。「人に寄り添うテクノロジー」をスローガンに、全国の企業や自治体にRPAロボパットDXの価値を届け、デジタル社会をより良くするための取り組みを続けていく。
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参考情報
- - 株式会社Eストアー: 1999年設立。ECサイト構築プラットフォーム「Eストアーショップサーブ」を運営。
- - 株式会社FCE: 2017年設立。「チャレンジあふれる未来をつくる」というパーパスのもと、DX推進と教育研修事業を展開。総合的なソリューションを提供し、中小企業から大企業まで幅広くサービスを展開している。