児童館ギネス世界記録チャレンジ2025、夏に全国の子どもたちが集結
全国に広がる約4,300の児童館が支援する「児童館ギネス世界記録チャレンジ2025」が、2025年の夏休みに開催されることが発表されました。このイベントは、特に16歳未満の子どもたちを対象にした新たな挑戦の舞台となります。
このイベントは、児童健全育成推進財団が主管し、ギネスワールドレコーズジャパン株式会社の協力のもと、全国の児童館で育まれる子どもたちの自由な発想と主体性を引き出すことを目的としています。
イベント概要
- - 予選期間:2025年7月18日(金)〜8月17日(日)
- - 公式挑戦日:2025年8月29日(金)15:00〜
- - 開催形式:オンライン(Zoomを使用)
今年の「児童館ギネス世界記録チャレンジ」では、これまでにない新たな3つの種目が導入されます。参加する子どもたちは、30秒間でのフライ返しを使った洗濯ばさみの最も多い数を鍋に入れる競技や、ベースボールキャップを頭に乗せる競技、そしてふうせんボールを使った協力プレイが期待されます。
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児童館ギネス世界記録チャレンジの様子
これらの種目は、事前に全国の子どもたちから寄せられたアイデアを基に設計されており、参加型のイベントとしての楽しみを増しています。
新しい挑戦がもたらす意義
今回、特に注目されるのは「U-16(ユーシックスティーン)」という新たな挑戦カテゴリーの導入です。このカテゴリーは子どもたちの独自性を重んじ、簡素で親しみやすいルールを採用しています。これによって、子どもたちは仲間とともに自分の力を試すことができ、挑戦する楽しさを体験できるのです。
例えば、「30秒間でふうせんボールを2人ですわってパスした最多数」という競技には、協力することでより多くの記録を狙える楽しさがあり、子どもたちの絆を深めることが期待されています。
これまでの実績
この企画は2021年にスタートし、これまでに316の児童館が参加し、延べ3,434人の子どもたちが記録に挑戦してきました。今年はさらに多くの児童館が参加を表明しており、78の施設からの申し込みが寄せられています。
参加施設(地域別)
- - 北海道、岩手県、宮城県、栃木県、埼玉県
- - 千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県
- - 石川県、福井県、長野県、愛知県、三重県
- - 京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、岡山県
- - 愛媛県、長崎県、福岡県、沖縄県
まとめ
「児童館ギネス世界記録チャレンジ2025」は、子どもたちが自らの可能性を試す絶好の機会であり、単なる記録挑戦にとどまらず、楽しさと協力の精神を育む場でもあります。これにより、児童館への理解と参加が一層深まることが期待されます。公式SNSでは、イベントの様子や挑戦する子どもたちの姿もマメにシェアされる予定ですので、ぜひチェックしてみてください!