津南醸造が『お花見ウォーカーフェス2025』に出展し日本酒の魅力を発信

津南醸造が『お花見ウォーカーフェス2025』に出展

2025年3月22日から3月23日の2日間、津南醸造株式会社が埼玉県のさいたま新都心けやきひろばで開催された『お花見ウォーカーフェス2025』に参加しました。このイベントは日本酒やビールが楽しめるフードフェスとして、多くの来場者が集まりました。津南醸造は、この機会を通じて自社の日本酒を広く紹介し、そのユニークな魅力に触れてもらうことを目指しました。

来場者の反応

当日は、津南醸造のブースに大勢の来場者が訪れ、特に注目されたのが「郷（GO） GRANDCLASS」でした。試飲コーナーでは、参加者が日本酒の風味を楽しみ、そのデザインにも魅力を感じる声が多数寄せられました。「これまでに味わったことのない感覚」「非常に飲みやすい」といった嬉しい感想が多く、津南醸造の製品が一般の消費者に受け入れられていることが証明されました。

提供された日本酒

- GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ純米大吟醸

この酒は新潟県の魚沼地区で雪深い場所で仕込まれた純米大吟醸で、特にその芳醇さと滑らかな甘さが特徴です。2024年フランスで開催される日本酒コンクールKURA MASTERで金賞を受賞するなど、世界的にもその価値が認められています。このイベントでは、貴重な機会に特別に用意された逸品です。

- GO VINO 純米酒

一口飲むと、まるで白ワインのようなフルーティな香りと心地よい酸味が楽しめる日本酒です。これまでの日本酒のイメージを覆すような新しい体験を提供しています。この酒も国際的なコンクールでの受賞歴があり、世界中でその価値が認められています。

- つなん紅純米吟醸酒

地元の原材料を最大限に活用した「つなん」シリーズの一部で、ニホンカモシカの秘境に位置する津南醸造の特色を生かした日本酒です。地域の設計と自然の力を融合させた、まさに「テロワール」を感じる一品です。

- つなん黄金純米酒

こちらの酒は、地元の五百万石の米から作られ、滑らかなコクとキレのある味わいが印象的です。蔵の敷地内で見られる珍しい動物をモチーフにしたラベルも印象的です。

今後の展望

津南醸造は今回の出展により、都市型フェスティバルでの日本酒の可能性を再認識しました。今後は関東圏での流通の拡大を進め、さらに地域に根ざした持続可能な生産体制の確立を目指していきます。また、世界中でのブランド認知度を高めるため、若年層や日本酒初心者に向けたコミュニケーション戦略を強化していく方針です。

津南醸造について

新潟県中魚沼郡津南町に拠点を置く津南醸造は、豪雪で知られる地域で作られた日本酒を手がける酒蔵です。自然環境と共生しながら、地元産の米を使用し、独自の酒造りを行っています。2023年から新たな体制で運営され、酒造りとサイエンスの融合による新しい価値の創造や海外市場への進出を目指しています。

詳細や商品については公式サイトをご覧ください: 津南醸造公式サイト