災害医療対応アリーナ
2025-01-17 11:02:01

災害時に強い!GLION ARENA KOBE初の衛星通信導入

GLION ARENA KOBEが次世代の安全を提供



2023年、阪神淡路大震災からちょうど30年を迎える中、兵庫県神戸市に誕生する次世代アリーナ、GLION ARENA KOBEが新たな取り組みを発表しました。これまでにない規模での災害医療対応を考慮した衛星通信アンテナの導入です。このプロジェクトは、スカパーJSAT株式会社との協創パートナーシップに基づき、災害時でも医療活動が円滑に進むことを目的としています。

災害医療対応の必要性



災害時、特に大規模な地震が発生した場合、携帯電話や固定電話、インターネットが使えない状況になることがしばしばあります。このような環境下での迅速な医療支援を実現するため、GLION ARENA KOBEは衛星通信の利用を決定。具体的には、スカパーJSATが提供する衛星IPネットワークサービス「ExBird」を導入し、災害発生直後から医療機関との接続を可能にします。

アリーナと地域の結びつき



「神戸アリーナプロジェクト」は、神戸市との連携協定のもとで進行しています。このプロジェクトでは、地域活性化を図りながら、社会的な課題解決を目指しました。今後50年間にわたり、GLION ARENA KOBEは地域に根ざした運営を行うために、来場者の安心と安全を最優先に考えています。特に、アリーナがあるTOTTEIエリアでは、観客や観光客の安全を確保し、災害時でも適切な医療支援を行える体制を構築します。

地域の特性を考慮した取り組み



GLION ARENA KOBEは、日本初となる270度が海に囲まれた立地に設置されているため、津波や高潮、台風といった自然災害に特に配慮した設計がなされています。災害時には避難指示が出される可能性がありますが、万が一の場合には、アリーナ内での垂直避難も想定されています。これにより、多様な災害シナリオに対応可能な安心な環境を提供します。

まとめ



このように、GLION ARENA KOBEは衛星通信の導入を通じて、災害時に強いアリーナを目指しています。医療機関との連携を強化し、地域の皆さまに安心してご利用いただける場を築くことが、今後の大きな課題となります。災害に対する意識が高まる中、GLION ARENA KOBEは新たなランドマークとしての役割を果たしていくことでしょう。地域の発展と安全の確保に寄与するこのプロジェクトは、多くの人々にとって期待される取り組みです。


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会社情報

会社名
株式会社One Bright KOBE
住所
兵庫県神戸市中央区浪花町56起業プラザひょうご内
電話番号
06-7634-7635

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