宮本和秀先生が「キユーピー3分クッキング」を卒業
料理番組「キユーピー3分クッキング」で長きにわたり講師を務めてきた宮本和秀先生が、2026年3月の放送をもって卒業することが発表されました。46年の歴史に幕を下ろすこの瞬間は、多くのファンに深い感慨をもたらしました。
最後の収録は感動の公開イベント
この卒業に際して、特別な公開収録が行われました。2月6日と7日の2日間、約800人の視聴者が会場へ集まり、宮本先生に別れを告げる感動的な瞬間を共有しました。病を抱える中、遠く北海道から足を運んだご夫婦や、初代講師であるお父様・三郎先生のファンである方々など、多様なバックグラウンドを持つ参加者が集結。
彼らは、感謝の言葉を述べ、県を超えて愛される料理の達人としての姿勢を感じさせてくれました。特に心に残るメッセージには、「宮本先生のレパートリーが娘へ受け継がれています」という声や、教えたレシピを宝物とするつぶやきなどが寄せられました。
45年間の教育の集大成
宮本先生がこの番組で提案してきたレシピはなんと4393品。料理人としてのフランス仕込みの技術を家庭でも気軽に楽しめるように、洗練された簡単で便利な家庭料理を数多く紹介してきました。彼のモットーである「愛情は、塩にも勝る調味料」という言葉は、多くの家庭に温かい料理を届けてきました。
卒業を迎える最後の一週間には、特に思い入れのあるレシピが披露されます。宮本家庭での親子料理である「シューマイ」、父三郎先生直伝の奥深さを出す「ポテトサラダ」、幼少期の懐かしの味「ロッククッキー」といった手間をかけずに特別感を演出するメニューが紹介されます。これにより、視聴者は宮本先生の真心を感じながら新たな料理への挑戦ができることでしょう。
感動のトークショーで振り返る
公開収録後には、記念すべきトークショーも開催されました。ここでは、宮本先生が45年間にわたり成し遂げてきた歩みや、日本の食卓の変化について振り返ります。その中で、日本の食文化がいかに宮本先生の影響で多様性を持つようになったかが語られ、会場は驚きと懐かしさに包まれました。トークショーの中で、宮本先生の奥様も登場し、感謝の花束が贈られた瞬間は、参加者全員の心に深く刻まれました。
新たなスタートに向けて
2026年3月、宮本和秀先生は「キユーピー3分クッキング」を卒業しますが、その教えはこれからも多くの家庭に受け継がれていくことでしょう。一つひとつのレシピが、視聴者の手によって未来に継承され、家庭の食卓を彩り続けることを願っています。
この番組は毎週月~金曜日の11:20から放送されており、全国13局ネットで視聴可能です。料理を愛する人々にとって、教えられた愛情豊かなレシピは、いつまでも心の中に生き続けるでしょう。