物流環境大賞 特別賞受賞
2024-07-02 11:23:16

三井倉庫といすゞロジスティクスが「物流環境大賞」特別賞を共同受賞!コンテナラウンドユースでCO2削減とドライバー負担軽減を実現

三井倉庫といすゞロジスティクスが「物流環境大賞」特別賞を共同受賞!



三井倉庫株式会社といすゞロジスティクス株式会社が、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する「第25回物流環境大賞」において、「特別賞」を共同受賞しました。

今回の受賞は、両社が共同で取り組むコンテナラウンドユースが評価されたものです。横浜港内の物流施設をコンテナデポとして活用することで、従来の物流スキームに比べてCO2排出量の削減、ドライバーの拘束時間の短縮を実現した点が評価されました。

既存の物流スキームに革新をもたらすコンテナラウンドユースとは?



横浜港を利用する輸入コンテナの空コンテナの一部を三井倉庫の物流施設で一時保管し、いすゞロジスティクスの輸出コンテナで使用するコンテナラウンドユースを実施することで、従来の作業スキームよりも短い走行距離で空コンテナを利用することが可能になりました。

従来は、横浜港で空コンテナをピックアップする必要があり、無駄な走行距離が発生していました。しかし、今回の取り組みでは、空コンテナを横浜港に返却せず、いすゞロジスティクスの輸出貨物の運搬に使用することで、CO2排出量を削減し、ドライバーの負担軽減にもつながりました。

三井倉庫の目指す「社会をとめない、進化をつなぐ」



三井倉庫は、倉庫保管、港湾運送、海外物流の3つの事業部門を有し、国内主要港において海上と陸上の結節点であるコンテナターミナルを運営しています。高い専門性とフルスペックの物流機能で一気通貫の統合物流ソリューションを提供することで、「社会をとめない、進化をつなぐ」というパーパスのもと、経済や人々の生活を支える重要なインフラとしての役割を担い続けています。

今回の受賞は、三井倉庫といすゞロジスティクスの革新的な取り組みが社会的に認められた証であり、今後の物流業界における環境負荷低減に向けた取り組みをさらに加速させるものと期待されます。


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