ガリレイホールディングス、インドでの合弁会社設立を決定
ガリレイホールディングス株式会社は、2026年7月24日に取締役会において、インドにて新たに合弁会社を設立することを決定しました。今回の合弁会社は、同社がIce Make Refrigeration Ltdと共同で出資し、インド市場における業務用冷凍冷蔵庫の製造および販売を目的としています。これにより、海外事業の成長をさらに進め、インド市場での存在感を強化する狙いがあります。
合弁設立の背景
ガリレイホールディングスは1997年に香港に初の海外法人を設立して以来、東南アジアの11か国で事業を展開しています。その累計拠点数は14に達し、日系企業の海外進出をバックアップする一方で、現地消費者への製品提供にも力を入れています。
同社は2024年に2030年までの中期ビジョン「GALILEI Global Vision 2030」を発表し、2030年度までに海外売上高を200億円、営業利益率を10%達成するという目標を掲げています。インド市場は経済成長が期待される地域であり、今後の投資と成長戦略の一環として合弁会社を設立することが決まりました。現地において、日本と同様の食の安全と安心を提供し、ブランドの浸透を図る考えです。
合弁会社の概要
新会社の名称は「Fukushima Galilei Ice Make Private Limited(仮)」で、インドのグジャラート州に位置する予定です。事業内容は業務用冷凍冷蔵庫の製造および販売。資本金は882百万ルピー(約1,500百万円)を予定しており、2026年9月に設立予定となっています。出資比率はガリレイホールディングスが60%、Ice Make Refrigeration Ltdが40%となる見込みです。
Ice Make Refrigeration Ltdについて
提携先のIce Make Refrigeration Ltdもグジャラート州に本社を構え、業務用のコールドチェーン機器を開発・製造・販売する会社です。設立は2009年で、資本金は158百万ルピー(約268百万円)ですが、純資産は1,326百万ルピー(約2,254百万円)という実績を持ちます。
今後のスケジュール
合弁会社設立に向けた日程は、取締役会での決議が行われた2026年7月24日、合弁契約の締結も同日に行われました。新会社の設立と事業開始は2026年9月を予定しています。
業績への影響
この合弁会社設立が当社の連結業績に与える影響は軽微と見込まれていますが、長期的には企業価値を向上させる要素と捉えています。進展があれば、さらに詳細を発表する予定です。
ガリレイホールディングスは、今後も東南アジアおよびインド市場において、事業を拡大し続けることを目指しています。インドという新たな市場において実現する安定した食の供給と安全性の確保は、国内外の多くの消費者にとって期待される施策です。また、現地での生産体制が整うことで、迅速な市場対応が可能となり、売上成長にも貢献することでしょう。ガリレイホールディングスの新たな挑戦に今後も注目が集まります。