親子で楽しむ田植え体験!
5月11日(日)、千葉県長柄町では、都会の親子約500名が参加する「田植え体験イベント」が開催されました。このイベントは、総合保育テックサービス『はいチーズ!』を手がける千株式会社と、保育園を運営する株式会社アンジェリカとの共同企画で、地域の契約米農家の水田で実施されました。参加した親子たちは、自然の中で五感を使って米作りの原点に触れる貴重な時間を過ごしました。
イベントの背景と目的
アンジェリカ社は、食育の重要性を認識し、「第4次食育推進基本計画」に基づいた取り組みを行っています。子どもたちが自ら食を選択し、その大切さを理解することを目指すこのイベントは、特に食育に力を入れるアンジェリカ保育園の理念を反映したものです。また、2024年から同社提供の給食・食育サービスを導入し、さらに充実したプログラムを展開しています。
農作物の栽培から収穫までの一連の体験を通じて、子どもたちは農家との交流を通じた理解を深め、「農家の顔が見える食育」の重要性を実感しています。今回の田植えイベントもその一環として位置付けられています。
イベントの内容
開催概要
- - 日時: 2025年5月11日(日)9:00~14:30
- - 場所: 千葉県長柄町 の契約水田
- - 参加者: アンジェリカ保育園、えほん保育園、インターナショナルの児童とその保護者、合計467名
当日のプログラム
1.
親子での田植え体験
親子で裸足になり、米の苗を植えました。泥の感触や匂いを体験し、自然とのつながりを感じることができる貴重な時間となりました。
2.
田植え機乗車撮影会
親子で田植え機に乗車し、その様子をプロのカメラマンが撮影しました。子どもたちの目は興奮に溢れていました。
3.
特産物販売
地元の長柄町で収穫された新鮮な野菜や米の販売も行われ、地域との交流が深まりました。
参加者の声
参加した保護者からは様々な感想が寄せられました。「泥の感触を体験することで、普段の食事の大切さを再認識できました」といった意見や、「田植えは家族全員初めての経験だったので、強く記憶に残ったと思います」とのコメントがあり、実際の体験が心に残る貴重な機会であったことが伺えます。
未来への思い
この田植えイベントは、子どもたちが自らの手で苗を植える貴重な経験を親と共有する場であり、食育の実践として非常に意義あるものでした。今後も『はいチーズ!』は、子どもたちが食の大切さをより深く理解し、選択する力を持つことを支援していく所存です。豊かな食文化を次世代に継承するための活動は、今後も続いていきます。
まとめ
この田植え体験を通じて、親子は自然との一体感を味わい、食育の重要性を再認識しました。アンジェリカと千株式会社は、子どもたちに健全な食生活を提供し、豊かな社会の実現に貢献するための取り組みを今後も続けていく予定です。