サスティナブルアート体験
2024-12-03 18:43:25

アートを通して知る!サスティナブルな花のリサイクル体験イベント

アートを通して知る!サスティナブルな花のリサイクル体験イベント



2024年11月2日と3日の二日間、日本橋髙島屋で開催された「体感型UPCYCLE ARTWORK」イベントでは、個性的なアートが花のフラワーロスをどう活用できるかに焦点を当てていました。主催したのは、東京都中央区にあるバラ専門店「ローズギャラリー」で、一般社団法人「スコモジーナ」とのコラボレーションによって実現しました。

フラワーロスとは?


「フラワーロス」は、販売基準に満たないまま店舗に届けられず、廃棄される花々のことを指します。ローズギャラリーでは、ヴィンテージローズという品質の高いバラを栽培していますが、その中には規格外として処分されるものが数多く存在します。そんな現状を打破するため、同店は「re:ROSE」というアップサイクルブランドを立ち上げました。このブランドの理念は「一輪のバラも見捨てない」というものです。フラワーロスを減少させ、障がいを持つ人々のクリエイティビティを生かした新たな価値を生み出す活動が、このイベントの背景にあります。

イベント内容


参加者は、まずはフラワーロスとなったバラを使い、自分だけのブーケを作りました。講師による指導の下、選んだ花材を自由に組み合わせ、個性的なブーケを完成させます。ラッピングには、スコモジーナのメンバーがデザインしたアートな紙を使用。参加者は、自分の好きな模様や色を選ぶことができ、オリジナルの一品を作り上げました。

次に、アート制作の時間では、バラの花から作られたインクやクレヨンを使い、思い思いの絵を描きました。参加者たちは、提供された封筒の型紙に沿ってアートを施し、切り取ることで封筒を完成させました。このように、バラの素材を余すことなく活用し、アートにすることで、持続可能性を考えた体験が実現しました。

参加者の反響


参加した方々からは、「安心して子供と楽しめた」「新しい一面を知ることができた」といった声が寄せられ、大人も子どもも一緒に楽しめる内容だったことが伺えました。また、「今しか描けない絵を素敵に残せた」「ロスになるバラを素晴らしい形で使わせてもらった」といった嬉しいコメントも多数ありました。

サスティナブルな未来へ


イベントを通じて、参加者はフラワーロスという現実に向き合い、またそれをアートでどう変えていけるかを学ぶ貴重な時間を持ちました。クリエイティビティを大切にしながら、サスティナブルな社会の実現に向けた動きが、今後も続いていくことが期待されます。「次回もぜひ参加したい!」といったリクエストも多く、ローズギャラリーの今後の展開から目が離せません。これからも、アートとサスティナビリティが融合した活動が広がりを見せていくことでしょう。

総括


今回の体験型イベントは、多くの人々にフラワーロスを意識させ、リサイクルの重要性について考えるきっかけを与えました。今後もこのような活動を通じて、私たちの生活がより持続可能なものになることを願っています。


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会社情報

会社名
ジャパンフラワーグループ株式会社
住所
電話番号

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