高崎商科大の快挙!9年連続合格
2024-01-22 11:45:30

高崎商科大学、9年連続公認会計士試験合格者を輩出!難関資格取得支援で地域社会に貢献

高崎商科大学、9年連続公認会計士試験合格者を輩出!



群馬県高崎市にある高崎商科大学は、2024年1月22日に発表された令和5年公認会計士試験論文式試験において、2名の現役合格者を輩出しました。これは、北関東・甲信越の国公私立大学の中で唯一、9年連続となる快挙です。

合格者2名は、ともに商学部会計学科4年生。合格率7.6%という狭き門を突破した彼らの喜びの声と、高崎商科大学の独自の教育システムについてご紹介します。

9年連続合格の秘訣:実務家教育と充実のサポート体制



高崎商科大学の会計教育は、民間資格予備校に頼らず、現役の公認会計士などによる「実務家教育」が中心。大学教員として活躍する複数の公認会計士が、直接学生を指導しています。これは全国的にも珍しい取り組みです。

さらに、会計教育の専門機関である「経理研究所」では、公認会計士試験や税理士試験、日商簿記1級など、難関資格取得を目指すためのプログラムを提供。正課授業科目と連携することで、効率的な学習環境を実現しています。経理研究所にはスタッフが常駐し、土日も利用できるため、学生はいつでも学習に集中できます。

合格者の声:目標達成と将来への展望



石関光基さん(21歳): 高校時代は国税局への就職を考えていましたが、高校2年生の冬に会計の勉強に魅力を感じ、大学進学を決意。高崎商科大学が簿記会計教育を支援するプロジェクトの協定校だった母校の支援を受け、高校3年生の6月に日商簿記1級に合格。大学では、高難易度の資格試験に挑戦する仲間たちと切磋琢磨し、スランプ時にも互いに支え合う環境に感謝しています。将来は、地元群馬の商業教育に貢献できる会計士を目指しています。

大宮一真さん(22歳): 高校1年生のときに公認会計士の仕事を知り、大学入学後、日商簿記3級から勉強開始。公認会計士試験合格を目指して本格的に勉強を始めたことで、勉強方法の工夫に苦労した点も。大学での充実した学習環境と先生方からのアドバイスに感謝し、将来は地元長野県の企業を大きくすることで、県外就職が多い現状を改善したいと考えています。

多くの難関資格合格実績



高崎商科大学は、公認会計士試験だけでなく、税理士試験、日商簿記1級など、多くの難関資格においても高い合格実績を誇ります。過去9年間の合格者数は、公認会計士試験(論文式)32名、(短答式)46名、税理士試験(簿記論)87名、(財務諸表論)77名、日商簿記1級84名にのぼります。

就職実績:大手監査法人や企業への就職を実現



高崎商科大学の卒業生は、EY新日本有限責任監査法人、有限責任あずさ監査法人など、大手監査法人や帝国データバンク、群馬銀行などの大手企業へ多数就職しています。早期合格者には大手監査法人の協力のもとインターンシップに参加できるなど、地方から優秀な人材を輩出するための仕組みも構築されています。

会計力:これからの時代を生き抜くための必須スキル



高崎商科大学では、「会計の力で社会に貢献できる人材の輩出」を目標に掲げ、会計教育に力を入れています。会計は、これからの企業で働く全ての人にとって必要なビジネス言語であり、経営戦略に基づいた思考・判断・行動、そして積極的にビジネス提案ができる力を養うことができます。1年次の日商簿記2級保有率は80%(令和4年度実績)と高く、学生全員が簿記・会計の能力を身につけ、様々な業界で活躍できるよう教育体制を整えています。

まとめ:地域社会を支える会計プロフェッショナルの育成



高崎商科大学は、独自の教育システムと充実のサポート体制により、難関資格取得を目指す学生を強力にサポート。会計のプロフェッショナル育成を通じて、地域社会の発展に貢献しています。 「自主・自立」の建学の精神を胸に、未来の会計人を育成する高崎商科大学の取り組みは、注目に値します。

会社情報

会社名
学校法人高崎商科大学
住所
群馬県高崎市根小屋町741
電話番号
027-347-3379

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