2026年に登場！モバイルSuicaでしなの鉄道区間の定期券が買える

しなの鉄道区間の新しい交通手段「モバイルSuica」

今後の利便性を一層高めるため、東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）は、しなの鉄道株式会社（しなの鉄道）全線への「Suica」サービス導入に合わせて、新たにしなの鉄道区間に特化したモバイルSuicaの定期券を2026年3月14日から発売することを発表しました。この新サービスにより、スマートフォン一つで、自然豊かな長野エリアを快適に移動できるようになります。

モバイルSuica定期券の概要

この定期券の発売により、利用者は軽井沢駅から篠ノ井駅までのしなの鉄道線、長野駅から妙高高原駅までの北しなの線の各駅相互間を簡単に行き来できるようになります。また、信越本線の篠ノ井駅から長野駅を含む連絡定期券も取り扱われるため、利便性が飛躍的に向上します。これまでのように駅に足を運ぶ必要がなくなり、スマホでの操作だけで定期券を取得できる新しい形は、多忙な現代人にとって大きなメリットでしょう。

発売される券種

今回のサービスで購入可能な券種には、通勤定期券と通学定期券（大学・専門学校、高校、中学）が含まれています。ただし、オフピーク定期券の取扱いはありませんので、ご注意ください。

モバイルSuica利用に必要なこと

「モバイルSuica定期券」を利用するためには、専用アプリケーションのインストールと、モバイルSuicaの会員登録が必要です。この機会に、スマートフォンにアプリを設定しておくと、サービス開始時にスムーズに利用を開始できます。

便利で持続可能な交通の実現に向けて

JR東日本では、今後も他の交通事業者との連携を深め、より多くの定期券販売サービスを展開することで、持続可能な交通系IC乗車券システムの実現に向けて邁進していく考えです。具体的なサービスの詳細については、公式のホームページを通じて確認できるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

「Suica」や「モバイルSuica」は、JR東日本の登録商標であり、信頼性の高いサービスを提供しています。今後、この地域での交通手段として、モバイルSuicaの利用者がどんどん増えていくことが期待されます。