ライブズが地方応援型クラウドファンディングを開始
2024年10月7日、株式会社ライブズが新たな地方応援型クラウドファンディングプロジェクトを発表しました。この取り組みは、長野県飯田市にある「稲垣来三郎匠」を支援し、地方経済の活性化を狙ったものです。
地方応援型プロジェクトの概要
ライブズが展開する「Lives-FUNDING」シリーズは、地域の企業と連携し、新たなビジネスモデルを構築することを目的としています。今回のプロジェクトでは、長野県飯田市の創業116年を誇る食品メーカー「稲垣来三郎匠」を選定。主に味噌や野沢菜、甘酒などの食品を製造・販売している同社の事業拡大をサポートします。
【ファンド詳細】
- - ファンド名: Lives-FUNDING#23『稲垣来三郎匠』
- - 募集額: 35,100,000円
- - 利回り: 4.00%
- - 最低投資額: 10,000円(1口)
このプロジェクトのユニークな点は、出資額に応じて様々な特典が用意されていること。たとえば、30万円以上出資すると、年間で20,000円相当のおいしい食品が送られてくる特典があります。出資者は投資利益とともに、地域の特産品を享受することができます。
地域活性化の背景
近年、多くの地方企業は販路の拡大や新たな商品開発に苦しんでいます。ライブズは、この課題を克服するために地域とのパートナーシップを強化し、地域価値を高める取り組みを進めています。今回のファンドもその一環として設定されました。
「稲垣来三郎匠」の強みは、身体に良い素材を使用し、手間暇をかけた製品を生み出している点です。しかし、販促の場が限られているため、若年層にもアピールする機会を増やす必要があります。新商品開発に向けた研究開発費の確保は急務であり、クラウドファンディングはその資金集めの手段として最適です。
出資者へのメリット
出資者にとっての魅力は、4%の利益率に加えて、地域特産品のプレゼントです。また、企業の成長を見守りながら、自分の出資が地域経済にどのように貢献しているかを実感できる点も大きな魅力と言えるでしょう。出資の最低額は1万円からスタートし、30万円以上の出資をすることで、特典も充実しています。
今後の展望
ライブズはこれからも、地域企業の成長を支援しつつ、持続可能な投資モデルの確立を目指します。不動産クラウドファンディングを通じて、地元への還元と雇用の拡大を促進し、地域がさらなる繁栄を遂げるための架け橋となることを志します。
活動スケジュール:
- - 募集期間: 2024年10月7日(月)12:00~10月18日(金)12:00
- - 運用期間: 2024年10月31日~2025年10月30日(12ヶ月)
このように、ライブズが展開する地方応援型クラウドファンディングは、地域の課題解決に貢献しながら、多くの投資家との共創を図る新たな試みです。この機会にぜひ、自身の出資が地域活性化にどう寄与するのかを考えてみてはいかがでしょうか。