渋谷スクランブル交差点の目の前に位置するスタートアップ支援シェアオフィス、「Hive Shibuya(ハイブ シブヤ)」が、2025年9月1日(月曜日)に新フロアをオープンします。この新しいフロアは、4階に拡張され、入居企業にさらなる利便性を提供することを目的としています。
「Hive Shibuya」は、サンフロンティア不動産、East Ventures、Z Venture Capitalの3社が連携して運営している事業で、2023年1月に開設されました。主に創業初期の企業を対象にし、事業の成長を支援するためのオフィス環境やコミュニティ形成を提供しています。
新たな4階の拡張により、シェアオフィス内の定員は最大で120社、または120席にまで増加します。今回の増設により、さらに多くのスタートアップ企業が必要な環境を手に入れ、事業に集中することが可能になります。
入居企業は、主に「シード」と呼ばれる創業初期の段階から、「シリーズA」という事業を本格化させる段階の企業まで多岐に渡ります。「Hive Shibuya」では、これまでに累計120社以上のスタートアップを受け入れ、彼らの成長をサポートしてきました。特に渋谷という立地は、各分野の企業とのアクセスの良さから、多くの起業家に評価され、口コミで人気が広がっています。
このエコシステムの中で、始めて企業を立ち上げる起業家が安心して事業に取り組めるよう、East Venturesがシード期の伴走支援を行い、シリーズA以降はZ Venture Capitalがサポートを継続します。さらに卒業後のオフィスに関する相談にはサンフロンティア不動産も対応し、シームレスな支援体制を築いています。
具体的な支援としては、ピッチイベントの開催や勉強会、外部支援者とのマッチング、入居企業同士の情報共有の場が提供され、起業家は多様なニーズに応じたサポートを受ける機会を得ています。例えば、各社の先輩起業家や専門家が参加するイベントによって、実践的なノウハウを学べる場が設けられており、これが成長へと繋がる大きなステップとなっています。
「Hive Shibuya」は、サンフロンティア不動産のスタートアップ支援プロジェクト「START-UP FRONTIER TOKYO」の一環であり、都内でのスタートアップが成長できる環境づくりを目指しています。渋谷を基盤に、成功へと導く支援体制を強化していくとともに、日本全体のスタートアップエコシステムの発展に寄与することを目指しています。
最後に、「Hive Shibuya」の概要をまとめると、東京都渋谷区神南1-23-10に位置し、既存の3階に加え、新たに206.95m²の4階が拡張されます。ここまでの全体面積は587.83m²に達し、このビジネスの拠点は、渋谷駅の直結でアクセスも非常に便利です。今後のさらなる発展に期待が寄せられています。
詳しい情報や入居希望については、サンフロンティア不動産の公式ウェブサイトをチェックしてください。