民藝WALK開催
2025-09-16 15:19:03

新宿高島屋で開催!日本の民藝を体感できるイベント

新宿高島屋で体験する日本の民藝



日本各地のものづくりの美しさと技術を体感できるポップアップイベント、『タカシマヤ民藝WALK』が新宿高島屋で開催されます。2025年9月17日(水)から23日(火・祝)までの期間中、同百貨店の2階ザ・メインスクエアおよび10階タイムレスデザインにおいて、日本の伝統的な民藝の世界を堪能できます。

このイベントは、高島屋が持つ「民藝展」の伝統を踏襲し、多くの人々に民藝に触れる機会を提供することを目的としています。これまで、日本橋店や大阪店で行われてきた民藝展は好評を博しており、今回の新宿での開催は特に注目です。高島屋の「TSUNAGU ACTION(ツナグアクション)」の一環として、持続可能な未来に向けた取り組みが行われます。

民藝とは何か?


「民藝」という言葉は、柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司といった著名なアーティストたちによって提唱された生活文化運動に由来します。日常の生活に寄り添った美しい器や道具は、全国の職人の手によるものです。この運動は、手仕事の美しさだけでなく、それに関わる作り手、配り手、使い手の関係性を重視しています。

『タカシマヤ民藝WALK』では、特に各地の伝統的な作品に触れるだけではなく、その背景にある人々のものづくりの物語にもスポットが当たります。これにより、ただ物を買うのではなく、深い理解と思いを持ってそれらを選ぶことができます。

出展店舗と注目の作品


イベントには、鳥取、岡山、長野などの地域から厳選された店舗が参加します。たとえば、鳥取の「鳥取たくみ工芸店」では、民藝運動に共感した医師・吉田璋也氏によって設立された民藝店が出展されます。美しい牛ノ戸焼や星の宮製陶、伝統的な干支玩具などが登場する予定です。

また、岡山からは「くらしのギャラリー」が参加し、地域の手仕事を幅広く取り扱います。ここでは、倉敷ノッティングや須浪亨商店のい草製品が展示され、その温かみと実用性を実感できます。さらに、長野からは「松本民芸家具」が出展し、ウィンザーチェアなど、歴史ある美しい家具もご覧いただけます。

体験を通じた学び


今回のポップアップイベントは、単なる展示会ではなく、民藝が持つ文化的な価値を理解し、次の世代に受け継げるような体験型のプログラムにすることを目指しています。これにより、訪れる方々は日本のものづくりの美しさとそれに込められた想いに直接触れることができ、自らの生活に取り入れるヒントを得ることができるでしょう。

まとめ


新宿高島屋の『タカシマヤ民藝WALK』は、日本の豊かな伝統文化にふれあえる貴重な機会です。ぜひこの機会に、普段の生活では味わえない日本の美を体験し、民藝の魅力に触れてみてください。高島屋が提案する未来志向の文化の中に、多くの方々が新たな発見をすることでしょう。さあ、足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社髙島屋
住所
東京都中央区日本橋2-12-10髙島屋グループ本社ビル
電話番号

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