未来の住まいを提案するパナソニック
パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社は、耐震性を重視した新しい住宅プラン「テクノストラクチャーEX」を発表しました。この新しい工法には、震度7の巨大地震にも耐えうる独自の基準が盛り込まれています。特筆すべき点は、最大で2.8メートルの軒の出を実現できる点です。この技術を活用し、「ガレージでアウトドアライフを楽しむ家」と「わんこと楽しく暮らす家」という2つの新プランが2024年の11月27日から受付を開始されます。
新しいライフスタイルを反映した住宅デザイン
近年の新築戸建住宅の延床面積は約4平方メートル減少しているというデータがある中で、家に求められる役割はますます増加しています。特に、友人や家族と自宅で一緒に料理を楽しむことや、ホームパーティー、さらには家庭菜園に憧れを抱く人々が増えていることがパナソニックの調査によって明らかになっています。
このようなニーズに応えるため、パナソニックは大きな軒の出を活用した半屋外の空間デザインを取り入れています。一般的な在来工法では、屋根の持ち出しが大きくなると天井高が圧迫されがちですが、テクノストラクチャーでは強度の面でしっかりとした設計がなされており、高い天井高を実現しています。
特長的な住宅デザイン
新プランでは、以下のような特徴が盛り込まれています。
1.
半屋外空間の確保: 軒の出が大きくなることで、屋外スペースを活用した多彩な生活が可能となります。
2.
高い天井高: テクノビームを活用し、梁を低く抑えることで、開放感のある室内空間が実現します。
3.
ダイナミックな外観: 屋根の持ち出しによって建物の外観に変化を与え、ユニークなデザインを可能にします。
耐震設計と独自の技術
パナソニックが提供する「テクノストラクチャーEX」は、屋根の荷重だけでなく、強風や積雪によるプレッシャーも考慮された設計が施されています。また、新しい設計基準に基づき、従来の工法とは一線を画す性能を発揮します。これにより、安心して長く住むことのできる住宅が実現されます。
これからの住宅の在り方
今後、住宅は単なる住むための空間に留まらず、生活の質を向上させるための場所へと進化していくと考えられます。パナソニックの新たな取り組みは、そうした未来社会を見据えたものと言えるでしょう。
これらの新しいプランは、2024年10月からの設計受付を経て、多くの家庭に新しい住まいの選択肢を提供することになります。
お問い合わせ先
新しい住宅プランについての詳細は、パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社までお問い合わせください。
- - 電話:06-6909-7676(代表)
- - 受付時間:平日 9:00~17:30
最近の住まいに求められる要素をたっぷりと取り入れたこのプランは、未来を見据えた新しい住まいの形と言えるのではないでしょうか。