特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」
国立科学博物館(東京・上野)が、2025年の夏に特別展「氷河期展」を開催します。この展示では、約4万年前の氷河期における人類や動物の生態が最新の科学的知見を基に紹介されます。開催期間は2025年7月12日(土)から10月13日(月・祝)まで、ぜひお見逃しなく!
氷河期の世界を体感しよう
この特別展は、日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骨を始め、氷河期に生息していた絶滅動物の骨格標本や復元模型、考古資料が展示されます。観覧者は4万年前の世界を体感し、当時の人類と動物たちの暮らしや環境について深く理解することができます。
展示内容
第1章:氷河期の動物
大型哺乳類が繁栄した氷河期に焦点を当て、マンモスやオオツノジカ、バイソン、ケサイ、ホラアナライオンなどの骨格標本や復元モデルを通じて、氷河期の動物たちの姿をお見せします。この章では、これらの動物たちがどのように生存し、進化していったのかを探ります。
第2章:ネアンデルタール人とクロマニョン人
ネアンデルタール人とホモ・サピエンスであるクロマニョン人の比較を通じて、彼らの異なる命運を分けた要因に迫ります。この対比は、我々の理解を一層深めることでしょう。
第3章:氷河期の日本
氷河期は日本列島にも影響を与え、現在とは全く異なる地形と生態系を形成していました。この章では、当時の日本に住んでいた人類と動物たちの暮らしを紹介し、氷河期の独特な環境を知ることができる貴重な機会になります。
特別前売券の販売開始
5月19日(月)から特別前売券の販売が始まりました。公式サイトでは、数量限定で氷河期展オリジナルBE@RBRICK付きチケットや、音声ガイド付きチケットなど、多彩なチケットが用意されています。
前売券情報
- - BE@RBRICK付きチケット:5,000円(税込)
- - 音声ガイド付きチケット:2,700円(税込)
- - 平日限定ペアチケット:4,000円(税込)
前売券は公式オンラインチケット販売サイトでのみ購入可能で、販売期間は5月19日(月)10:00から7月11日(金)23:59までとなります。
展覧会の詳細
- - 展覧会名:特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」
- - 会期:2025年7月12日(土)~10月13日(月・祝)
- - 開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
- - 休館日:7月14日(月)、9月1日(月)、8日(月)、16日(火)、22日(月)、29日(月)
- - 会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
- - アクセス:JR「上野」駅公園口から徒歩5分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅7番出口から徒歩10分
この特別展は、氷河期の世界を知り、人類史の神秘に迫る絶好のチャンスです。ぜひ、この機会に国立科学博物館を訪れ、4万年前の過去を体感しましょう!