地域活性化へ!泉大津市が北助松商店街と新たな協定を締結

泉大津市が北助松商店街を活性化



最近、大阪府泉大津市では、北助松商店街の活性化を目的に、5者による連携協定を締結しました。この協定は、地域の商業活動を盛り上げ、地元住民に愛される商店街を実現することを目指しています。締結に関わったのは、泉大津市、北助松商店街振興組合、阪南大学、独立行政法人都市再生機構西日本支社、高石市の5つの組織です。

北助松商店街の概要



北助松商店街は、南海線北助松駅から東に600メートルにわたって続く商店の集まりです。また、この商店街は、泉大津市と高石市をまたぐ全国的にも珍しい場所として知られています。商店は地元の人々の日常の買い物や交流の場となっており、商業活動が地域の暮らしに大きな影響を与えています。しかし、近年では空き店舗が増え、活性化が求められる場面も多くなっていました。

活性化に向けた取り組み



商店街の活性化に向けたさまざまな取り組みが行われてきましたが、特に今年度は、商店街の役割や今後の方向性についてのワークショップが開催され、1年間にわたり阪南大学や泉大津市、高石市などの協力のもと、地域に寄り添った商店街を目指す議論が行われました。お店は単に商品を販売するだけでなく、地域とのつながりを感じられる場として機能する必要があります。

新たな市民団体の設立



昨年4月には、商店街だけでなく、そのエリアを中心に活性化を図るための市民団体も立ち上がる運びとなりました。この団体は地域からの声を反映させながら、積極的な活動を推進しています。さらに、6月にはUR助松団地の集会施設を利用して阪南大学とのコラボイベントが開催されるなど、市内の様々な組織との連携が強化されております。

5者連携協定の意義



このような背景から、5者の連携協定の締結は、各組織の役割を補完し合うことで商店街の活性化に向けた取り組みをスムーズに進めるための重要な一歩と位置づけられます。協定に基づき、互いの経験やリソースを共有しながら、地域資源を活かしたプロジェクトを実施し、北助松商店街のさらなる発展を目指します。

協定締結式の詳細



2023年8月27日には、泉大津市役所で協定締結式が行われました。式では、南出市長や畑中市長、松尾理事長、平井学長、秋田副支社長などが出席し、商店街の活性化に向けた意気込みを語りました。これからの活動に対する期待が高まる中、ぜひ地域の皆様も参加し、盛り上げていってほしいと思います。地域が一体となり、商店街が賑わう様子を目にする日も近いことでしょう。

会社情報

会社名
泉大津市
住所
大阪府泉大津市東雲町9番12号
電話番号
0725-33-1131

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。