この度、岩崎書店から新たな絵本『おたんじょうび!なんさいになったの?』が発売されます。この絵本の魅力は、誕生日を迎えることの喜びとその特別な瞬間を祝うことができる内容にあります。
お誕生日は、誰にとっても大切な日です。特に子どもたちにとっては、毎年一度きりの特別な日であり、自分が一つ成長したことを実感する瞬間でもあります。しかし大人になると、その誕生日の喜びが薄れてしまうこともあります。そんな時こそ、子どもたちの祝う姿を見て、再度その大切さを思い出す良い機会になるでしょう。絵本は、そんな誕生日の楽しさを伝えてくれる素晴らしいツールです。
絵本の内容
この絵本は、かめじいのお誕生日を題材にしています。かめじいは、大好きな友達と一緒に誕生日を祝いたいと考えていますが、年齢を思い出せずにいます。
友達から「今日は何歳になったの?」と聞かれ、かめじいは一生懸命に自分の年齢を思い出そうと奮闘します。読者も一緒になって考えながら楽しむことができ、読み聞かせにもぴったりです。このストーリーは、子どもたちに算数的な要素を自然に学ばせつつ、年齢という概念を楽しく理解する手助けをします。
特徴と付加価値
この絵本には、カバーに金箔加工が施されており、高級感があります。また、表紙には、宛名と誕生年を記入できるスペースがあり、お誕生日カードの代わりとしても利用できます。このため、贈り物としても非常に適しています。
将来の今と昔をつなぐ架け橋として、赤ちゃんの初めての誕生日から、お年寄りの方々の長寿を祝うギフトまで、幅広い世代の方に愛されることでしょう。
著者について
この絵本の著者はデヴ・ペティとルース・チャン。デヴは映画美術の経験を持ちながら、絵本作家としても成功を収めています。ルースはカナダ出身で、子ども向けの本やコミックを手掛け、多様な壁を乗り越えながら絵本の世界で活躍しています。
万木森 玲が翻訳を手がけており、彼女も多くの著名な作品を翻訳しています。こうした自身のバックグラウンドを持つ作者たちが描く『おたんじょうび!なんさいになったの?』は、決して単なる絵本ではなく、誕生日の大切さを教えてくれる心温まる作品です。
発売情報
『おたんじょうび!なんさいになったの?』は、2025年4月16日に発売予定です。ただし、店舗によっては発売開始日が異なる場合がありますので、ご注意ください。また、全国の書店やネット書店で購入可能となっており、特に紀伊國屋書店や楽天ブックス、Amazonなどで簡単に手に入れられます。
特別な人のお誕生日を祝うために、この新しい絵本をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。誕生日の喜びを一緒に分かち合い、心に残る特別な思い出を作りましょう。