トラスコ中山のインターンシップ開催について
トラスコ中山株式会社は、機械工具卸売業界で長年の実績を持つ企業であり、大阪市を本社としています。今年で第9回目を迎えるインターンシップは、実際の業務体験を通じて学生に多くの学びを提供しています。2023年のプログラムでは、8月10日から21日までの間に、大阪と東京で開催されます。
インターンシップの概要
このインターンシップでは、参加者は営業部門の実務や物流センターでの作業を体験しながら、業務の流れやビジネスの仕組みを理解します。プログラムは以下のように構成されています:
- - 8月10日(月):会社説明とビジネスマナー講義、そして本社見学を行います。
- - 8月11日(火):物流センターの見学と体験を通じて、実際の業務環境を学びます。
- - 8月17日(月):午前中はメーカー様による勉強会を実施し、午後には見積もりや提案書の作成・商談ロールプレイングを行います。
- - 8月18日(火):営業同行の体験をし、実際の商談プロセスに参加します。
- - 8月19日(水):営業同行中にインターンシップ生自身が商品提案を行います。
- - 8月20日(木):提案営業の成果を報告するプレゼンテーションの準備をします。
- - 8月21日(金):最終日には、プレゼンテーションを行い、キャリアセンター職員や企業関係者に評価してもらいます。
参加大学と人数
今年のインターンシップには、東京と大阪合わせて計44名の大学生が参加します。東京からは早稲田大学や上智大学、明治大学など、名だたる大学からの参加者が集結。一方、大阪からも京都大学や大阪大学、同志社大学など、関西の名門校の学生たちが参加します。
体験型プログラムの特徴
トラスコ中山は、学生が実際の営業活動を体験するため、参加者には一社員としての行動を求めています。例えば、掃除や日報の作成、朝礼への参加など、社員の一員としての自覚を促します。また、参加者はオリジナル名刺を使ってSales活動を行うことで、自分の役割や使命感を体感します。
さらに、参加学生には、業界の理解を深めるための独自のプログラムが用意されており、特に流通の仕組みを学ぶために住友スリーエムの製品に焦点を当てた操作体験が含まれています。これにより、現場での知識を広げていくことが期待されます。
最後に
インターンシップの最終日には、学生たちが学んだことや感じたことをプレゼンテーション形式で発表します。この経験は、彼らにとって大きな成長の一歩となることでしょう。また、大学のキャリアセンター職員も参加し、学生たちの成長を見届ける機会となります。トラスコ中山のインターンシップは、現場でのリアルな体験を通して、次世代のビジネスプロフェッショナルを育てる貴重なプログラムです。