グローバル人材調査
2026-03-19 14:18:20

グローバル人材市場が直面する課題と日本企業の採用動向

グローバル人材市場が直面する課題と日本企業の採用動向



日本最大規模のハイクラス人材紹介会社、エンワールド・ジャパン株式会社が、日系企業と外資系企業の管理職を対象に行った「グローバル人材の採用・活用に関する調査」から、今の人材市場が抱える課題が浮き彫りになっています。この調査は、グローバル人材不足を実感している企業がどのように対応しているのか、またその結果がどうなっているのかを明らかにするものです。

調査の目的と概要


エンワールド・ジャパン株式会社は、日系および外資系企業の人材採用に関する現状を把握し、企業が直面する人材不足の実情を深掘りするために調査を実施しました。調査の結果、約8割の企業が人材不足を実感しており、これは少子高齢化、ビジネスのグローバル化、経済環境の変化などが影響しています。

グローバル人材不足の実態


調査によると、グローバルビジネスで活躍できる人材の不足を感じている企業は、日系企業で75%、外資系企業で88%という結果が出ました。特に日系企業はミドルクラス(主任・リーダー層)の不足感が強く、一方で外資系企業はアソシエイトクラス(担当者・メンバー層)の不足をより感じていることが分かります。このことは、それぞれの企業が必要とする人材のタイプが異なることを示しています。

外国籍人材の採用状況


外国籍の人材採用についての調査では、70%近い企業が外国籍人材の採用に取り組んでいることがわかりましたが、その効果を実感しているのは外資系企業が49%、日系企業は24%と大きな差が生じています。この結果から、日系企業が外国籍人材を効果的に活用できていないことが明らかになりました。

採用後の評価と課題


外国籍人材の採用に際して、日系企業はマネジメントの不足や言語の壁、価値観の違いといった課題を抱えており、効果的な活用に向けた環境整備が求められています。また、シニア人材の採用も進んでおり、日系企業は58%がシニア人材を採用し、その効果を実感しているとのことです。しかし、こちらも外資系企業の方が効果を実感している割合が高いという結果が出ています。

人材戦略の変化


日系企業は「組織改革」や「人事制度の見直し」を進めているのに対し、外資系企業は「外部リソースの活用」を積極的に取り入れています。これにより、採用戦略が異なることが見て取れます。企業は、即戦力となるグローバル人材の採用が最優先課題であり、採用後の活躍を見越した面接を行うことが重要です。

結論


グローバル人材の採用を巡る競争は厳しさを増しており、企業は多様な人材を受け入れる体制を整備する必要があります。特に、スキルと経験の見極めが今後の人材戦略の鍵を握っています。環境に適応し、変化に対応できる強い組織作りが求められています。


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会社情報

会社名
エンワールド・ジャパン株式会社
住所
東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン12階
電話番号
03-4578-3500

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