新社長 齋藤岳史氏
2022-05-16 12:55:48
エフ・イー・ヴイ・ジャパンに新社長、齋藤岳史氏が就任!今後の展望は?
エフ・イー・ヴイ・ジャパン株式会社の新たなリーダーシップ
2022年4月、エフ・イー・ヴイ・ジャパン株式会社は新しい代表取締役社長に齋藤岳史氏を迎えたことを発表しました。この人事は、日本におけるCO2ニュートラルモビリティの実現に向けたさらなるイノベーションを推進するための重要な一歩とされています。
齋藤氏は、代表取締役営業本部長のロバート・ヤンソン氏と共に、市場における足場をさらに強化し、ビジネスの成長を図るとしています。FEVのアジア取締役会長、ウルリッヒ・ファール博士は「齋藤氏がFEVの一員となることを嬉しく思います。20年以上の経験をもつヤンソン氏と共に、齋藤氏は成長とビジネス拡大に貢献するでしょう」と述べています。
齋藤氏の経歴とビジョン
齋藤岳史氏は、FEVに入社する前にボッシュ株式会社およびRobert Bosch GmbHで20年以上のキャリアを積んできました。自動車業界での豊富な経験を生かし、さまざまなポジションを歴任した後、2017年からはパワートレインECU事業においてゼネラルマネージャーとして活躍していました。
日本の自動車メーカーやサプライヤーに新しい技術を提供する一方で、グローバルなビジネス関係を広める実績も築いてきました。このようなバックグラウンドを持つ齋藤氏は、自社の持続可能なモビリティ技術の革新を前進させるための適任者と言えるでしょう。
「FEVに入社し、日本におけるモビリティの技術革新に貢献できることを嬉しく思っています」と齋藤氏は述べ、「現在のビジネスを守り成長させるだけでなく、カーボンニュートラルなモビリティを実現するための持続可能なソリューションを開発したい」と意気込みを語っています。
FEVの持つ国際的なビジョン
エフ・イー・ヴイ・ジャパンは、2007年の設立以来、非常に高いレベルのエンジニアリングサービスを提供してきました。エネルギー産業や自動車のパワートレイン開発に関しては、ハードウェアおよびソフトウェアの分野で国際的に独立した大手開発サービスプロバイダとして成長を続けています。
FEVは、車両開発のさまざまな分野で、ドライバビリティ、NVH(騒音・振動・ハーシュネス)を含む特性の微調整などを行い、高品質なソリューションを提供しています。また、自律走行やコネクティビティの確立にも取り組んでおり、未来の自動車技術に大きく貢献しています。
さらに、強力なバッテリーシステム、モーター、インバータ、そして高効率の内燃機関の開発を通じて、代替燃料の研究開発にも取り組み、持続可能なモビリティを目指しています。
FEVは、エネルギーバリューチェーン全体の脱炭素化を支援し、発電、熱供給、モビリティ、産業をインテリジェントに結びつけるソリューションを提供することで、持続可能な未来を切り拓いていく予定です。
まとめ
エフ・イー・ヴイ・ジャパンの新しい舵取りを任された齋藤岳史氏は、自らの豊富な経験を生かし、日本におけるモビリティ技術の革新を推進する役割を果たすことが期待されています。今後、FEVの成長と持続可能なソリューションの開発に向けた取り組みに注目です。
会社情報
- 会社名
-
エフ・イー・ヴイ・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区麹町3-5-2BUREX麹町1008
- 電話番号
-
03-3222-0711