築55年の家を新しく再生！最新省エネリフォームモデルハウス開設

大阪府の池田市に、株式会社ライジングコーポレーションの連結子会社である株式会社ネクサスジャパンが数ヶ月後の2024年10月12日に、築55年の住宅を大胆に改装した「増改築リフォームモデルハウス」を開設します。このモデルハウスは、ただ外観や内装をきれいにしただけではなく、省エネや耐震といった性能面にもこだわり、機能的かつ魅力的な住空間を提供しています。

増改築リフォームの新部門の設立に伴い、このモデルハウスでは「劇的なビフォーアフター」が体験できるとのこと。具体的には、古い家屋の持つ伝統的な骨格を尊重しつつ、性能向上に力を入れ、断熱性能や耐震性の改善が施されています。これにより、安心で快適に暮らせる住まいへと生まれ変わりました。

さらに、太陽光発電システムを導入することで、光熱費の節約も可能です。持続可能な生活を実現するための工夫が随所に施されていますので、リフォームしてもエコで快適な暮らしが続けられます。

この取り組みは、空き家問題の解決策ともなり得ます。現在、日本全国に存在する空き家は約900万件にのぼり、その中の約7,300戸が大阪府池田市に存在しています。これらを地域の資産として再生し、サステナビリティを推進していく方針が、今回のモデルハウスのオープンに込められています。空き家を単なる空き地と捉えるのではなく、資源としてリフォームを通じて新たな価値を生み出す試みです。

モデルハウスの見学は事前予約が必要で、訪れる際は公式サイトから申し込む必要があります。オープンを記念して、今後も北摂阪神エリアでのモデルハウスの展示が計画されており、職人が手掛けた様々な施工例を体験できる機会が増えることでしょう。

住まいの刷新が地域の活性化にもつながるこのプロジェクト、ぜひ注目しておきたいですね。改装の魅力を実感しながら、省エネで美しい暮らし方を見つけるチャンスが広がります。新たな住まい探しを考える方々にもピッタリの情報といえるでしょう。