Looking Glass Go登場
2023-12-05 22:00:02

Looking Glass、初のポータブルホログラフィックディスプレイ「Looking Glass Go」を発表

Looking Glass Go:新たなホログラフィック体験



米国のLooking Glassが発表した「Looking Glass Go」は、ホログラム技術を駆使したポータブルなディスプレイです。この製品は、生成AIの力を活用し、高解像度なホログラムを実現しています。未来の技術を手のひらに持ち運ぶことができるという新たなコンセプトを提供するLooking Glass Goは、2021年のKickstarterキャンペーンで成功を収めたLooking Glass Portraitに続く製品として登場しました。

予約開始と価格



Looking Glass Goは、国内のクラウドファンディングサービスKibidangoとGREEN FUNDINGを通じて、日本時間の12月5日22:00より予約受付を開始しました。期間限定で特別価格が設定されており、Looking Glass Goホワイトは38,000円、バンドルセットが45,500円で提供されます。製品は2024年6月から出荷される予定です。

専用のホログラム体験



このポケットサイズのデバイスでは、リアルな3Dホログラムを体験することができます。実際の写真や生成アートなど、様々なデジタルコンテンツを持ち歩くことが可能です。また、Looking Glassが開発したAI「Liteforms」を搭載し、利用者はホログラフィックキャラクターとの会話も楽しむことができます。まるでリアルな3Dコンパニオンがいるかのような体験が可能です。

テクノロジーの融合



Looking GlassのCEO、ショーン・フレイン氏は、ホログラフィック技術と生成AIの進展が相まって、ユーザーに新しい体験を提供することが期待されています。「iPhone 15」にも導入される空間写真機能や、強力なGPUの普及によって、今後の技術革新が進むことを強調しています。これにより、Looking Glass Goは小型ながらも革新的な体験を提供しています。

デザインと用途



Looking Glass Goは、技術愛好者や3Dクリエイターのために設計されており、カスタマイズ可能なホログラフィックキャラクターや生成アートを表示することで、ユーザーの想像力を引き出します。最大1,000点のホログラフィックメディアを保存し、Wi-Fi接続を使って新しいコンテンツへのアクセスも簡単です。これにより、ユーザーは思い出や独自のアートをどこにでも持ち運び、共有することができます。

AIキャラクターとのインタラクション



Looking Glass Goは単なるディスプレイではなく、AIキャラクターとの会話が楽しめる新しいコンパニオンとしても機能します。ユーザーが新しい言語を学ぶための追加のサポートや、友達感覚の会話相手として活用できるのです。内蔵のアバター作成ツールを使用すれば、オリジナルのキャラクターも簡単に作成できます。

技術的な特長



この新しいディスプレイは、6インチの空間3Dディスプレイを搭載し、これまでの製品と比べて薄く、ピクセル密度も2倍に向上しました。特別な道具やメガネなしで、多人数での視聴が可能なため、ユーザーは家族や友人と共有しやすくなっています。

簡単な操作



ユーザーフレンドリーな設計のため、Looking Glass Goを操作するために特別な知識は必要ありません。Wi-Fiで接続されたブラウザを使って、さまざまなコンテンツを簡単にロードできます。コンテンツ制作も、簡単なUSB接続でパソコンから可能で、専門的なスキルは不要です。

まとめ・Looking Glassの未来



Looking Glassは、ブルックリンと香港に拠点を置き、ホログラムと会話型AIを組み合わせた新しい現実を提供しています。今回のLooking Glass Goは、一層パーソナルでインタラクティブな体験を可能にし、未来の技術革新を象徴する一品と言えるでしょう。さらなる詳細については、公式サイトをチェックしてください。

会社情報

会社名
Looking Glass Factory Inc.
住所
95 Commercial St. Unit E, Mailbox 6; Brooklyn, New York, USA 11222
電話番号

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