サーフィン部の活躍
2025年10月、静岡県牧之原市の静波海岸で開催された「第59回全日本サーフィン選手権大会」にて、城西国際大学のサーフィン部の選手たちが素晴らしい成績を収めました。この大会は、日本全国から集まった優秀な選手たちが一堂に会する、国内最高峰のサーフィン大会です。
大会の背景
本大会は、70の支部から選ばれた選手たちが競い合うもので、ショートボード、ロングボード、ボディーボードといった多彩な種目が行われます。選手たちはヒート制で行われる試合で、制限時間内に波に乗り、その中から上位2本の得点を合算して順位が決まります。とりわけ、ジャッジは技術の難易度や創造性、波の使い方などを総合的に評価するため、選手たちは特に高い実力が求められます。
準優勝に輝いた二人の選手
城西国際大学から出場した久保杏奈選手(経営情報学部4年)と金沢太規選手(国際人文学部1年)は、それぞれショートボード・ジュニアメンクラスおよびジュニアウィメンクラスで見事に準優勝を果たしました。このクラスは2000年から2006年に生まれた男女を対象とし、プロサーファーを目指す選手も多く参加するため、非常に競争が激しいカテゴリーです。
久保選手は、波に乗るタイミングや技の選択で圧倒的なパフォーマンスを見せ、金沢選手も独自のスタイルで相手を上手にかわしていきました。この二人の選手が選出されたことは、城西国際大学サーフィン部の成長と、彼らの努力の賜物であると言えます。
これからの展望
城西国際大学サーフィン部は、今後も競技を続け、さらなる高みを目指します。特に、次回は10月25日から26日にかけて、千葉県鴨川市の東条海岸(マルキポイント)で開催される全日本学連サーフィン選手権に出場予定です。この大会でも、選手たちのさらなる成長と活躍が楽しみです。
サーフィン部の選手たちには、温かい応援の声を注ぎ続けていただければと思います。彼らが全力を尽くして日本一を目指す姿を、ぜひ見守っていてください。