ニーリーが「Park Direct」でスマサポと提携
最近、株式会社ニーリーが運営する業界ナンバーワンのモビリティSaaS『Park Direct(パークダイレクト)』と、株式会社スマサポが手掛ける不動産入居者アプリ『totono』とのシステム提携を開始した。この連携により、駐車場の管理業務が一層効率的に行えるようになることが期待されている。
提携の目的と背景
『Park Direct』は全国の不動産管理会社向けにオンラインで月極駐車場の空き情報を簡単に検索・契約できるサービスである。従来、駐車場の空き状況に関するお問い合わせは管理会社の大きな負担となっていたが、今回の提携によりその負担を少なくすることが可能になる。提携を通じて、駐車場の空き情報をリアルタイムで連携し、管理会社の業務がスムーズになることを目指す。
双方の強みを融合
スマサポが提供する『totono』は、不動産管理会社向けのクラウドサービスで、入居者対応や契約管理の業務を一元管理できるツールとして知られている。両社が手を組むことで、『Park Direct』の駐車場空き情報と『totono』の管理業務が連携し、従来の問い合わせ数が減少。管理業務の負担軽減が見込まれている。
この連携によって、入居者にとっても利点がある。駐車場の空きが出た際にリアルタイムで情報を得られるだけでなく、オンラインでの契約手続きが可能となるため、簡便さが増し、満足度が向上することが期待される。
スマサポとニーリーの概要
株式会社スマサポ
スマサポは、東京都中央区に本社を置き、入居者アプリ『totono』を展開。新たなビジネスモデルを構築し、不動産管理や入居者に新しい価値を提供することを目指している。社長の小田慎三氏が率いる同社は、2012年に設立され、資本金は213,707,822円に達している。これまでの経験を活かし、多様なソリューションを提供し続けている。
- - 公式ウェブサイト:スマサポ
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Note
株式会社ニーリー
ニーリーは、モビリティSaaS分野でのリーディングカンパニーとして、パークダイレクトを運営。2013年に設立され、業界No.1のサービスを展開するなど確固たる地位を築いている。特に、月極駐車場のアナログ業務をデジタル化し、契約プロセスを効率化することに成功している。現代表取締役の佐藤養太氏は、多くの新規事業の成功に貢献してきた。
未来への展望
この提携により、不動産管理会社と入居者双方に多くのメリットが生まれるだろう。業務の効率化はもちろん、今後の市場においてもより良いサービスを提供することにつながる。駐車場管理業務のDXがより進化することが期待されており、今後の発展に注目が集まっている。