名古屋の広告界に新たな風を吹き込む「AICHI AD AWARDS 2025」
広告業界のさらなる発展を目指して、一般社団法人愛知広告協会が主催する「AICHI AD AWARDS 2025」が開催されました。この賞は、愛知県内の広告クリエイターの育成と連携を目的としたもので、2015年に設立されて以来、今回で10回目の開催を迎えました。
今年のグラフィック部門で栄えあるシルバー賞を受賞したのは、ブランディング会社の株式会社パラドックスです。同社が制作したのは、愛知県豊田市にある住宅型有料老人ホームを運営する琴葉株式会社の広告ポスターです。このポスターは、利用者の意思を尊重する姿勢を「生きたいように、最後まで。」という力強いメッセージと共に表現しており、介護に対する新たな視点を提供しています。
受賞作品の詳細
受賞したポスターは、シンプルながら深い意味を持つデザインで、多くの人々の心に響くビジュアルが特徴的です。パラドックスが表現したのは、介護施設における利用者の選択肢とその尊厳です。ポスターは、利用者が自分らしく最後まで生きるための環境が整っていることを訴求し、介護の提供側が英知を持って対応する姿勢を伝えています。
贈賞式は、2025年7月25日(金)にナゴヤイノベーターズガレージで行われました。この場で、パラドックスの東海エリア統括である藤田篤史氏が表彰状を受け取りました。受賞の瞬間は、業界内外の多くの参加者から祝福を受け、特に注目を浴びました。
「AICHI AD AWARDS」とは
「AICHI AD AWARDS」は、広告クリエイターたちのレベルアップを促進するための広告賞です。受賞作品は、オンライン審査を経て選ばれるため、審査の公平性が保たれています。今年も数多くの優れた作品がエントリーされ、厳正な審査の結果、グランプリやメダリスト、特別賞などが決定されました。
この賞の目的は、愛知県のクリエイティブな広告文化を育てることにあり、受賞作はその象徴となっています。これからも新たな才能が輩出されることを期待しています。
株式会社パラドックスについて
株式会社パラドックスは2001年設立のブランディング会社で、東京をはじめ名古屋や大阪、福岡、沖縄にオフィスを構えています。「志の実現に貢献する」をミッションに、お客様が大切にする価値観や使命を深く洞察し、世の中に効果的に発信しています。企業や人にしか語れない独自のストーリーを基にしたブランディングを提供しており、社会に誇りを持たせることを目指しています。詳細は
こちらから。
今回の受賞が、介護についての重要な議論を生むきっかけになることを願っています。ポスターをご覧になりたい方は、愛知広告協会の公式サイトで作品を確認できます。ぜひチェックしてみてください。
お問い合わせ
取材の申し込みや詳細については、東海エリア統括の藤田までご連絡ください。
電話番号: 070-2486-3300
メール:
[email protected]
この受賞が、より良い介護の未来へ向けた一歩になることを期待しています。