岡本太郎現代芸術賞 第29回受賞者発表と展覧会開催
2026年1月30日、岡本太郎記念現代芸術振興財団が主催する「第29回岡本太郎現代芸術賞」の受賞者が発表されました。今回の受賞者には、岡本太郎賞を受けた高田哲男氏、その後に続く岡本敏子賞を受賞した馬場敬一氏が名を連ね、その他にも特別賞を受賞した6名のアーティストが選ばれました。これらの受賞作品を集めた展覧会が、川崎市岡本太郎美術館にて1月31日から3月29日まで開催されます。
受賞者と作品のご紹介
岡本太郎賞受賞者
この作品は、東日本大震災から千五百日以上の時間を描いた延べ5,440枚の素描を用い、震災の記憶をモノクロームの集積として再構築したものです。観る者に、事故によって変わった環境と、それに対する日々の思いを考えさせる力を持っています。
岡本敏子賞受賞者
ネガティブなエネルギーを通じて「誕生、死、再生、永遠」のテーマを探求した独創的な作品で、観る者はその制作過程を共感することができます。
特別賞の受賞者たち
以下は、特別賞を受賞したアーティストとその作品のリストです。
- - 宇佐美雅浩: 『Manda-la in Hiroshima 80 years after the atomic bombing』
- - 櫻井隆平: 『Rotating objects No.3: too close to be real』
- - 鈴木藤成: 『僕と鬼の云々』
- - Soma Tsuchida: 『自己完結型創造症候群』
- - みずかみしゅうと: 『4羽のメジロのための棺桶』
- - 吉村大星: 『丁寧な対話』
これらの作品は、社会問題や個人的な経験を基にした独自の視点からの表現が見られ、それぞれに強いメッセージが込められています。
展覧会概要
日時: 2026年1月31日(土)~3月29日(日)
場所: 川崎市岡本太郎美術館
開館時間: 午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日: 月曜日(2月23日を除く)、2月12日(木)、2月24日(火)
観覧料: 一般700円、高・大学生、65歳以上500円
アートを通して現代社会が直面する様々なテーマについての意識を高め、次代のアーティストの風を感じ取ることができる、この展覧会は、多くの方々にとって貴重な体験となることでしょう。ぜひお出かけください。