大牟田でバスの旅を楽しもう!
期間限定の特別なバスチケット
2025年11月1日(土)から30日(日)までの期間、大牟田市内を全域カバーする西鉄路線バスが、なんと1日100円で乗り放題になる「おおむた1日乗り放題バスきっぷ」が販売されます。この運賃は通常780円のところ、大幅な割引きとなっていますが、限定300枚のみの販売となるため、早めの購入が必須です。乗車券はおでかけアプリ「my route」のみで購入可能です。
このデジタルチケットは、大牟田市内全域と荒尾市、南関町を結び、1日何度でも自由に乗り降りできるのが魅力。特に明治時代の産業遺産が多く点在するエリアなので、歴史を感じながら観光を楽しむことができます。
文化遺産を巡る旅
今回のバスチケットの魅力は、歴史的なスポットを訪れる際に非常に便利なことです。大牟田地区には「三池炭鉱(宮原坑、専用鉄道敷跡)」や「三池港」など、世界文化遺産に登録された場所があり、観光名所としても知られています。これらのは2025年に登録から10周年を迎えるため、特別イベントやイルミネーションも計画されています。 そのため、バスを利用しての秋の探訪は特別な体験になること間違いなしです。
また、乗車券の購入特典として、大牟田市動物園や大牟田市石炭産業科学館へも無料で入場できる特典があります。未就学児と小学生のお子さまは1名まで無料で乗車できるので、家族でのお出かけにもぴったりです。
おすすめスポット
- - 三池港:西鉄バス2番を利用して、バス停「三川町一丁目」下車。希望があれば、11月中旬から下旬には「光の航路」を見られます。これは、航路から夕陽が真っ直ぐに伸びる美麗な風景です。
- - 宮原坑:西鉄バスの15、25、25-1番を利用して、バス停「早鐘眼鏡橋」で下車。このエリアは日本の産業の重要な拠点でした。
- - 万田坑:土日祝日に運行される16番のバスで行けます。
- - 大牟田市動物園:西鉄バスの7-1番を利用して、バス停「延命公園・動物園前」で下車。こちらは動物福祉に注力する施設です。
- - 大牟田市石炭産業科学館:西鉄バスの8・9番で「イオンモール大牟田」または「帝京大学福岡キャンパス」で下車できます。工業化の歴史を学ぶことができる貴重なスポットです。
注意事項
割引価格での購入には、購入時と利用後にアンケートに答える必要があり、これに約5分かかります。また、購入後の払い戻しは行われないためご注意ください。さらに、利用可能範囲には「グリーンランド線の『有明プラザ前』〜『ホテルヴェルデ前』」間が含まれませんので、旅行プランを立てる際は事前に確認しておきましょう。
どうぞこの機会に、大牟田の魅力をたっぷりと体験してみてください!