業務効率化を実現する「RSFファイル交換サービス」とは
この度、株式会社エクセスが提供する「RSFファイル交換サービス - SafetyCarrire」がリリースされました。ビジネスシーンにおいて、メールに添付されたファイルの受け取りにはリスクが伴います。特に、悪意を持った送信者から送られたマルウェアを含むファイルに対しての危険性は非常に高く、これを防ぐための新たなサービスが必要とされていました。今回のサービスは、そのリスクを軽減するために設計されています。
「RSFファイル交換サービス – SafetyCarrire」の特徴
このサービスの根幹をなす3つの特徴は、ユーザーにとっての安心感と便利さを提供します。まず、受け取る側の手間がかかる「お断り手順」をシステムが自動で行なうことです。これにより、メールのコミュニケーションが円滑になり、業務がスムーズに進行することでしょう。
次に、悪意の第三者からのファイル送信をこれまで以上に防げる仕組みを搭載しています。この機能により、怪しいファイルが届くことを未然に防ぎ、安全に業務を行うことが可能になります。
さらに、送信時には必ずウイルスチェックを実施し、盗聴防止の機能や誤送信対策機能も備えています。このため、送信者と受信者双方が安心してファイルをやり取りできる環境を構築しています。
誕生の背景
これまで、悪意ある添付ファイルの受信を避けるには、暗号化されたZipファイルを使ってのやり取りや、別の手段でファイルを送信する必要がありました。しかし、これでは全員がファイルを安全にやり取りできるとは限りません。特に、EMOTETの流行により、企業は社外からの添付ファイルを拒絶する方針に転換することが多くなっています。
それでも、代替策を用意しなければ、業務に支障が出る可能性が高くなります。そこで、「RSFファイル交換サービス – SafetyCarrire」は、受信側の負担を軽減するために生まれました。システムが自動で対応することにより、人手を介さず業務を進めることができます。
利用シーンと使い方
このサービスは、さまざまな送信者ツールから届くファイルに対応可能です。例えば、暗号化Zipファイルなどを受け取りたくない場合に、別のファイル送信手段を提供することで、業務の流れを止めることなくスムーズなコミュニケーションが実現します。
「RSFファイル交換サービス」は、担当者の手を煩わせずに業務を進行させる力を持っています。すでにいくつかの企業で導入が進んでおり、業務効率の向上が期待されています。
価格と導入について
「RSFファイル交換サービス - SafetyCarrire」の利用料金は1アドレスあたり39,600円/年のSaaSサービスとして提供されています。また、専用のドメインのメールアドレスを利用する場合は、別途66,000円/年のドメイン運用が必要です。システムはオンプレミスやPaaSサーバへの提供も行っており、ユーザーのニーズに応じた柔軟なサービス展開が可能です。
株式会社エクセスは、利用者が真に求めるシステムを提供するために、さまざまな挑戦を続けています。その信頼性の高いノウハウを活かし、安心安全なビジネス環境の実現を目指しています。興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
【製品URL】
RSFファイル交換サービス
会社情報
- - 会社名:株式会社エクセス
- - 所在地:東京都練馬区早宮1-18-15
- - 代表者:代表取締役原 秀年
- - 設立:1989年6月13日
- - 事業内容:インターネットサービスプロバイダー、システム開発
- - 会社URL:https://www.xes.ne.jp/